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アッシュフォード・キャッスルで撮影された米人気ドラマ『レイン』

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美しいお城の庭にて、米テレビ・ドラマの撮影中・・・!(写真はいずれも2013年8月撮影)

16世紀のフランスを舞台にした『レイン(Reign)』という宮廷ドラマが、昨年10月よりアメリカ&カナダで放送されています。
主人公は、悲劇の女王として知られるスコットランドのメアリー女王。幼くしてフランスに輿入れし、愛憎渦巻く異国の宮廷で青春時代を送るメアリー女王と、彼女を取り巻く人々との物語です。

非常に人気があって、本シーズンは全22話までの放送継続が決まっており(すでに11話放送済み)、さらにシーズン2の制作も決まったことが数週間前に報じらました。
アメリカのCWネットワークという若い視聴者をターゲットにしたテレビ局の制作で、堅苦しい歴史もの・・・というのではなく、ロマンティックなラブシーンも盛り込まれたティーン向けドラマのようです。

実はこのドラマの撮影は、昨年の夏にアイルランドで行われました。(その他、スコットランド、カナダでも)
ダブリンのクライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral, Dublin 8)の内部、ゴールウェイ周辺(Co. Galway)でもロケが行われたようですが、ロケ地のメインはアイルランドきっての高級古城ホテル、アッシュフォード・キャッスル(Ashford Castle Hotel, Cong, Co. Mayo)。
・・・で、なんとそのロケ中に、日本からの観光グループのお客様とご一緒に、私も偶然アッシュフォード・キャッスルに泊まっていたのでした!
(過去ブログ:やっぱり素敵…アッシュフォード・キャッスル・ホテル ←撮影現場に出くわしたのはこの時)

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お城の庭で撮影中の主演のお2人。黒いコートを羽織っているのがメアリー女王役の若手オーストラリア人女優アデレード・ケーン(Adelaide Kane)。右に立っている黒を着た男の子がフランシス王子役の、こちらはも若い英俳優トビー・レグボ(Toby Regbo)です

お客様とお城の庭を散策していたら、スタッフと思われる人に「少しの間だけ静かにしてください」と声をかけられ、撮影が行われていることに初めて気付いた私たち。
この時点では一体テレビドラマなのか映画なのか、誰が出ているのかも全く知らず、それでも興味津々で見物していたところ、こちらに歩いてきたトビー・レグボ君(撮影時21歳。若くて美しい男の子でした)が、「ハロー!どこから来たの?」とフレンドリーに話しかけてくれて、お客様は(彼が誰かは知らなかったけれど!)大喜びでした。

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ドラマの中ではフランスの城として登場するアッシュフォード・キャッスル。迫力ありますね

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主演のお2人の演出中でしょうか、小雨が降っていたのでみんな上着を着ています

今思えば、こんな感じのロマンチックなシーンを撮影していたのかもしれません(笑)。

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BBCのサイトより

残念ながらアイルランドでは放送がないので、予告編を見たまでですが、私にはアッシュフォード・キャスルのプロモーション・ビデオか何かのように見えてしまう(笑)。そのくらい、どのシーンを見ても、城の内外の馴染みの場所だらけなのです。
(2016年10月28日:Youtubeのビデオクリップがなくなっていたので別のものに差し替えました)


(アメリカのティーン向けのドラマだけあって、メアリーや侍女たちの会話が今どきのティーンエージャーみたい・笑)

ちなみに初めの方に出てくる廃墟の修道院(1:22秒で全景)は、アッシュフォード・キャッスルから30分程の場所にあるクレアゴールウェイ修道院跡地(Claregalway Friary, Co. Galway)で、1:27秒から主にアッシュフォード・キャッスル。途中に度々はさまれる舞踏会のシーンなど(2:27秒、2:32秒、2:46秒、3:00秒…など)はダブリンのクライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)の内部だと思います。
(そうえいば昨年の春頃、米ドラマの撮影のため・・・という理由で数週間にわたり大聖堂が締め切られていたことがありました)

ホテルのスタッフの話によると、出演者&撮影スタッフはロケ中ずっとアッシュフォード・キャッスルに宿泊していたそうです。私たちが出くわした日は、撮影の最終日でした。

名作『静かなる男』(1952年)のロケ地&出演者の宿泊ホテルとして知られるアッシュフォード・キャスルですが、今後は『レイン』のロケ地として有名になるかも!? 英国の『ダウントンアビー』のハイクレア城のように、アメリカ人ファンが大挙してやってくる・・・なんてことになったりして(笑)。
(過去ブログ:人気の英ドラマ『ダウントンアビー』のアイリッシュ・コネクション

このブログを書くにあたり、ドラマの出演者を調べていて個人的に興味深かったことがあります。
メアリー女王の義母となるカトリーヌ・ド・メディチを演じている女優さんに注目。(0:21秒、1:15秒、2:13秒などでアップに)もしもこの予告編を見ただけて、あっ!!!と思った方がいらしたら、その方は間違いなく、私に負けず劣らずの『赤毛のアン』オタクです(笑)。
そう、その昔、カナダCBC制作のTV映画『赤毛のアン』でアンを演じたミーガン・フォローズ(Megan Follows)です。
あ~、懐かしいですね。ミーガン・フォローズの『アン』が公開されたのは1980年代後半、私の中ではすっかり「あの人は今・・・」となっていた方。
それが今やカトリーヌ・ド・メディチとなって、アイルランドに来ていたとは驚きです。アン時代の面影ありますよね、でもやっぱりカトリーヌ・ド・メディチだから、毒を盛っちゃったりするのでしょうか?(笑)

アッシュフォード・キャッスルでかつての「アン」にニアミス・・・とは。あの日、ロケ現場では見かけなかったものの、同じお城の中に「アン」がいたかもしれないのです!(笑)
『赤毛のアン』ファン歴30余年の私としては、この事実に何よりも大興奮なのでした。

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これがアッシュフォード・キャッスルのいちばん古い部分。『レイン』に出てくる城内でのシーンの多くが、城のこの部分の内部で撮影したと思われます

※2016年9月29日追記:日本でもBSプレミアムにて放送が始まりました!➡クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。2000年よりアイルランド在住。アイルランドでの生活、ガイド業を通してのさまざまな体験を皆さんと共有できたら嬉しく思います。最近の趣味はサーフィンとバラ栽培♪

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