約1ヶ月のコスタリカでの休暇を終え、数日前にダブリンに戻ってきました。
休暇の最後の10日間ほどは
ひとりランチョ(木造の小さなバンガローのような部屋)に滞在、朝に夕にとサーフィン三昧で過ごしていました。
同じくひとり旅のサーファーたちと波待ち中に友達になり、お互いのランチョやホステルを尋ねて誘い合っては食事に行ったり、自転車を借りて舗装していない海辺の道を汗だくになってサイクリングしたり・・・と、なんだか小学生の時の夏休みのような日々(笑)。あー、楽しかった!
(子供の頃の私の夏休みは、朝に夕にプールに行き、昼間は友達と誘いあって近所で遊んだり、縁側でお昼寝したり。ロケーションは違えど、空気感、暑さ&夜の涼しさ加減、どこまでも開放的な気分が子供の時の夏を思わせ、なんとも居心地よく、懐かしい気持ちで過ごしていました)

私のサンタテレサでの住まいとなったランチョ。ハックルベリー・フィンの気分♪

毎日腕が痛くなるほどよくサーフィンしました・・・

赤道に近いコスタリカでは日の出・日の入りの時間が毎日ほぼ同じ。夕暮れ時のサーフィンの美しさは忘れがたい思い出です
長く滞在したサンタテレサの町を離れる時はとても寂しかったのですが、十分に休暇を楽しみ、ダブリンでの暮らしに戻る準備も万全。アイルランドに戻って来るのがとても楽しみになっていました。
飛行機がダブリン空港に離陸した時は、(南国コスタリカから一変して、雨の降るひどいお天気だったにもかかわらず・・・!)小躍りするほど嬉しかったです。
今回の休暇ではサーフィンはもちろんのこと、毎日本当によく歩きました。国立公園などを歩くのとは別に、毎日の暮らしが歩き中心。サーフボードをかかえてビーチへ歩いて通い、レストランやカフェへ食事に行くのも、ATMにお金を出しに行くのも、すべて歩き。時には30分以上も・・・。
アイルランド人は一般的に歩くのをあまり苦にしません。一緒に旅したアイリッシュの友人2人は、歩いたり走ったりが得意な2人で(2人ともフル/ハーフマラソン経験者!)、歩く/走るなどがあまり好きでない(と自分では思っていた)私も、2人に引きづられるようにしていつも以上に歩いたと思います。
初めのうちは炎天下の中、数分歩くだけで汗だくヘロヘロになっていたのですが、いつの間にか慣れて、ビーサンでひょいひょいと楽に歩けるように。
おかげで水の中だけでなく陸でも鍛えられたようで、ダブリンに戻ってまだ数日ですが、朝起きて急にジョギングしたくなって走りに行ったり、以前はパブでずっと立っているのが苦痛だったのに、数時間立ったままでも全く平気だったり・・・と、体のコアが以前より強くなったように感じています。
(アイルランド人はパブでずっと立ったまま、えんえん飲んだり話したりしているのですが、普段よく歩くことで鍛えられているのかも)
戻ってきて早速、友人たちと久しぶりに食事に行ったり、映画に行ったり、ダブリン生活を楽しんでいます。休暇の開放感がまだまだ体全体にみなぎっていて、なんだか晴れ晴れと軽やかな気持ち。
旅が楽しいのは旅しているその時だけでなく、こうして日常に戻った時にあらためて感じる幸福感や充実感があるから・・・なのかもしれませんね。

今日のダブリンは久しぶりの青空。秋に植えた球根類が留守中に芽を出し、今年最初のクロッカスが花を開いてくれました。春が待ち遠しいですね♪
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