
ココナツとオーガニック・チョコレート、フルーツのクレープ&アイス・カプチーノ。これぞトロピカル・ブレックファースト!カウイータでお気に入りの小さなカフェにて
太平洋岸のサンタテレサで10日間ほどサーフィンして過ごした後、せっかくなのでコスタリカの他の地域も見に行くことに。
高地にあるジャングル(熱帯雲霧林と言うそうです)で知られるモンテベルデ(Monteverde)に数日滞在、暑さからひと息ついた後、今度はカリブ海沿岸にやって来ました。アフロカリビアンの雰囲気を色濃く残す、カウイータ(Cahuita)という小さな町に滞在しています。
ここは同じ海岸沿いでも、サンタテレサとは人の様子も食文化も気候も全く異なっています。来る道中のバスから見える景色が牧草地や高地のジャングルから、次第にバナナ畑一色に。(この辺りがチキータ・バナナの産地)
乾燥した暑さだったサンタテレサに比べ、こちらは湿気が強く、到着した夜は雨がざんざん降り。ビーチサンダルで泥をはねながらバンガローに到着すると、蚊も多いし、部屋の中をカニが歩いていたりして、この先どうなることやら・・・と思いましたが、翌朝はすっかり晴れ上がり、ホエザルの鳴き声で目を覚まされて笑ってしまいました(笑)。

バンガローへの立て看板

バンガローのテラスのこのコーナーが私のお気に入り

湿度が高いのですが意外と風があり、木陰はさわやか。ハンモックでゆらゆら~
花の種類も太平洋岸より多いようです。町はカウイータ国立公園に面しており、動物や鳥、蝶もいっぱい。

至るところで見かける大木に咲くこの花。添乗員時代にアフリカでよく見かけたものと同じ。あちらでは「アフリカン・チューリップ」と呼んでいました

巨大なタチアオイのような花も

国立公園の入口でついに見たナマケモノ!

美しいブルーの蝶(友人のアンマリー撮影)

キツツキ(こちらもアンマリー撮影。歩き疲れた私は全長8キロの国立公園のトレイルを途中で挫折。全部歩いたアンマリーとロレインが写真を撮ってきてくれました!)
暑さの中、陸にいるより水にいる方が活き活きする私は、波があまりよくないにもかかわらず、カウイータでもサーフィンを強行(笑)。
カリブ海は潮の干満の差が少ないため、ビーチではあまりいい波が来ないようです。

カウイータの町に隣接するプライア・ネグロにて。アフロカリビアンの地元サーファーと波を分け合いました。チビッ子ボディーボーダーの男の子と波待ちしながらおしゃべり、歯の真っ白さが印象的でした
地元の名物はココナツを使ったお料理のようで、そういったものも食べてみましたが、私がこの町でいちばん気に入ったのはこの屋台。

夕暮れ時になると登場。肉やシーフードの串刺しを炭火であぶって、おいしいタレをつけてくれます。一本1000~2000コロン(2~4米ドル)、お祭りの時の焼き鳥屋台みたい。アイルランド人の友人2人はこういうものは食べないので、私ひとりが大はしゃぎ。そんな時、やっぱり私はアジア人だな~と痛感します(笑)
毎日が日曜日のようなカウイータの町。町が小さいので数日いるうちに顔なじみの人も出来てきて、とっても気に入っています♪

こちらもすっかり行きつけているココズ・バー
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