fc2ブログ

田舎で過ごすクリスマス その2(セント・スティーブンズ・デー)

xmasleitrim20136
ロレインが作ってくれたアイリッシュブレックファースト。ボクスティ(ポテトのパンケーキ)を添えるのがリートリム風

カウンティー・リートリムの友人ロレインのご実家で過ごした今年のクリスマス
クリスマス翌日のセント・スティーヴンズ・デーは、ロレインの愛犬サリーを連れて小一時間程ウォーキングに出かけました。

xmasleitrim201310
村の名のサインポスト。気温が下がって道路が少し凍り気味・・・

xmasleitrim201311
お散歩に大喜びのサリー

xmasleitrim20139
アイルランドのラグビー・スター、ブライアン・オドリスコルが結婚式を挙げた教会。ロレインの実家のすぐ近所にありました(過去ブログ参照→おめでとう!ブライアン&エイミー)

xmasleitrim20138
ロレインが通った小学校。数日まえに降った雪がこんなに残っていました!

xmasleitrim201312
小川に石を投げてサリーを飛び込ませようとするロレイン

ロレインのお父さんは肉牛&乳牛の酪農家。前日に私に会ったときの第一声は、「アイリッシュ・ビーフを買ってくれることになり、ありがとう!」(笑)。
そう、先日のティーショック(アイルランド首相)の日本訪問で、日本で13年間禁止されていたアイルランドの牛肉の輸入が解禁されたのでした。酪農家たちに朗報・・・と報じられていましたが、ここでお礼を言われるとは(笑)。

xmasleitrim201314
ロレインのお父さんの牛を見せてもらいました。こちらがビーフになる子たち

xmasleitrim201313
こちらは乳牛。サリーに興味津々の子牛

農場の中に母屋があって、道路を挟んで目の前はアイルランドの国技ゲーリックゲームのグランド。セント・スティーブンズ・デーには試合を行う風習があるようで、この日も午後から地元の人々が集まってゲーリック・フットボールをの試合をしていました。

農場で育ち、子供時代は国技のスポーツをしたり、地元の名人にフィドルを習っていたというロレイン。友人の中でもいちばん面倒見がよく温厚な彼女の気質は、伝統的なアイルランドの色の濃い、こういう環境の中で育まれたんだなあ・・・と合点がいったような気がしました。

関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

新規オンライン講座!
文学ゆかりの地で歩くアイルランド
2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→詳細&お申込みはこちら

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

過去のオンライン講座配信
見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

カレンダー

03 | 2023/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別アーカイブ