ここ数日ご一緒しているグループの中に、
私を知っているお客様がいらっしゃいました。
初日に空港でお出迎えし、ホテルに到着したとたん
「あなた、○○旅行社で添乗員していたナオコさんでしょ」と確信ありげに話しかけられました。
添乗員時代にご一緒したお客様との偶然の再会は、実は年に数回あるのです。何年前のことであっても、記憶をたどっていくといつ頃どこの国へご一緒したのかだいたい思い出すのですが、このM様に関しては、さっぱり思い出せない…。
「どちらへご一緒させていただきましたでしょう」と勇気を出して聞いてみたものの、「いや~」とはぐらかされてしまう…。
「あんた、アイルランドへ行っちゃって、みんなで寂しがってたんだよ~」と嬉しいことをおっしゃってくださるのですが、やっぱり、思い出せないのです。
数日間ご一緒しているうちにわかってきたことは、どうやら、M様とは直接にご旅行をご一緒したことは一度もないという事実!
私のことは、○○旅行社の他の常連のお客様から聞いて、旧知の仲のような気持ちを持ってくださっていたようです。
いつまでも私のことを覚えていて、話題にして下さっている添乗員時代のお客様に感謝すると同時に、
どこへ行っても正体バレバレの自分の性分をつくづく思い知ったのでした~。
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コメント
アンナム
2006/05/24 URL 編集
naokoguide
2006/05/27 URL 編集