週末にかけて東京に滞在し、懐かしい友人たちに多く会ってきました。
ここ数年の帰国は家族行事中心、友人たちとはしばらくご無沙汰していたのですが、今回はいろいろなきっかけが重なり、東京&地元で大小合わせてなんと7つのリユニオン(再会、同窓会)が実現。
高校時代の仲良し、大学の水泳サークル仲間、大学の語学クラスの仲良し、添乗員時代の同僚、その他、私が長年所属している『赤毛のアン』の会の皆さん、アイルランドが縁で知り合った友人たちなどなど…。
中には10年、15年、いやそれ以上ぶり(?)に会う友人もあったのですが、いや~、みんな変わらないものですね~。
見た目の変化が多少あっても、話し始めればお互い昔のまま(笑)。それでも昔話をするばかりでなく、それぞれの現在進行形の「今」の仕事や家族の話、新しい趣味などの話で盛り上がれたのが嬉しく、新鮮でした。
昔の同級生、同期生的な友人・知人に時が経って再会すると、ちょっと関係が変わっていることがあって面白いな~と感じます。
当時は個人的な話をするほどには仲良くなかった、または、ちょっぴり競争心があって打ち解けていなかった…なんて場合でも、しばらくぶりに会ってみると懐かしくて話が弾んだり。あの2人ってあんまり仲良くなかったよね…という場合でも、年齢を重ねて丸くなり、今ではすっかり打ち解けているなんてことも。
昔馴染みが新しい関係で繋がりなおす…というのは、気の合った友人を新しく発掘するのとよく似ている気がします。年齢を重ねるって悪くないな~、楽しいな~と感じました。
アイルランドに暮らして丸12年。環境の変化があまりに大きかったせいか、アイルランド以前の暮らしや仕事、友人たちとの思い出は、時が経てば経つほど前世の記憶のごとく遠く感じられるようになっていました。
今回多くの懐かしい面々に再会したことで、遠くにいきかけていた私の過去と、今のアイルランドでの生活が一本の糸でようやく結ばれたような気がしています。
私の滞在に合わせて時間を作ってくれた多くの友人たちに、心から感謝しています。みんな、どうもありがとう。また時間を置きすぎずに会いましょうね♪

故郷の山、烏帽子岳に登った満月。先月の満月の日に撮影
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2012/12/14 編集