
Facebookで行われたチャリティーイベント。クリックすると5ユーロが寄付され、ギネス・ストアハウス内のこのボードにライブで黒いドットがひとつづつ点滅、アーサーの顔が出来上がる・・・という仕掛け。アーサーズ・デー前日の昨日にすでに完成してしまったそうです
日本のビール会社の研修旅行のご案内で、今日は終日、ギネス・ストアハウス(
Guinness Storehouse, Dublin)にて過ごしました。

VIPルームにてパーフェクト・パイント講習会。さすがビール会社の皆さん、ギネスをつぐのも慣れたものです
今日はギネスにとっては特別な日、「アーサーズ・デー(Arthur's Day)」でした。
2009年に250周年を迎えたディアジオ社(2006年よりギネス社は名称をディアジオ社と改名)は、創業者アーサー・ギネスの誕生日に当たる9月24日にお祝いイベントを行いました。創業年である1759年にちなみ、17時59分に全世界でギネス・ビールで乾杯しよう!というイベントです。
それが好評だったため、251周年も同じように祝いましょう、ということになり、以降毎年9月24日を「アーサーズ・デー(Arthur's Day)」と呼び、その日の17時59分に「アーサーに乾杯!」とアイルランド中でパイント・グラスを掲げるのが習慣となりました。
今年のアーサーズ・デーは本日9月27日。週末の方がお酒が飲みやすいとの配慮からか、24日ではなく木曜日である今日に設定されたようです。(アイルランドでは木曜日の夜からすでに週末感なので)
ストアハウス内では音楽演奏を中心とするさまざまなイベントが行われていましたが、スコットランドの伝統楽器であるバグパイプがキルトを着た人たちによって演奏されていたのにはがっかり。
どうしてアイルランドの伝統音楽を、伝統楽器で行わないのでしょう?
ダブリンの街はパブから人があふれるほどの人出。帰宅のタクシーが渋滞するほどでした。
お客様も皆さん、街のにぎわいを楽しまれたようです。
さすがディアジオ社、イベント好きでノリのいいアイルランド人の心をしっかりつかんでいるのには本当に驚きです。
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