ロンドン・オリンピックの聖火が、本日ダブリンにやって来ました。
この数日間、北アイルランドを周っていた聖火ですが、今朝国境を超えてアイルランドへ。
ダブリン市内の聖火ランのルートを追いながら、市内観光の合い間にお客様とご一緒に街頭にてランナーにエールを送らせてもらいました。

2000年シドニー・オリンピックの5000メートル走の銀メダリスト、ソーニャ・オサリバン(Sonia O'Sullivan)さん。彼女がダブリンでの40人の聖火ランナーのトリをつとめました。トリニティー・カレッジ前を駆け抜けていくところをパチリ。いいタイミングでした
オリンピックの聖火ランナーは通常、ギリシャと開催国のみを走るとのことですが、今回は特例でダブリンに来ることに。
アイルランドのオリンピック委員会の働きかけにより、北アイルランドとの和平の印、英国とアイルランドの友好の印として、隣国アイルランドに来ることになったそうです。
聖火は今日午後には再び国境を超えて北アイルランドに戻り、明日、ブリテン島本島へ移るそうです。
ダブリンでは過去にも先にもオリンピックを開催することはまずないでしょうから、このロンドン・オリンピックがおそらくいちばん近い大都市での開催…ということになり、このチャンスを逃したら聖火がここへ来ることはまずなかったでしょう。
たまたま居合わせたお客様たち、この歴史的なイベントを目の前で見ることが出来、とってもラッキーでした!
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