
ビーチの脇に車をとめて、いざ海へ!
週末にかけて数日間、仲間とエニスクローン(Enniscrone, Co. Sligo)へサーフィンに行っていました。
波予報はあまり良くなかったのですが、奇跡が起こり(スーパームーンのパワーかも!…笑)、風がやみ、波は大きすぎず小さすぎず、思いがけず楽しいサーフ・セッションに大満足。
朝に2時間、夕方に2時間…と3日間、とにかくサーフィン三昧。すっかり日が長くなったアイルランドの西海岸で、夕日を眺めながら夜9時過ぎまでサーフィンしていました。

真っ青な空をバックに。これから海に入るところ。サーフ仲間のスティーブン(Stephen)とカレン(Karin)と一緒に

ある日のサーフィン後の夕方のビーチ。まるで水彩画のよう…
エニスクローンでのサーフィンには思い出があります。3年前ここのビーチで、ボードの上に立つことが出来なくて泣きました(笑)。
それは生涯で2度目のサーフィン体験で、今思えばそんなにすぐに立てなくとも当たり前…なのですが。周囲の初心者が次々にボードの上に立っているのを見て、きっと悔しかったのでしょう(笑)。
それから再びやる気になり、本格的にサーフィンを始めるまでに一年。そして毎週のように海へ行くようになってからは1年8か月が経ちますが、今や自由に沖に出て、波をキャッチ出来たり出来なかったりしながらも、調子が良ければボトムターンが出来るまでに上達しました。
この週末、夕暮れ時に仲間と波を待ちながら、あ~あの時と同じビーチにいるんだな~なんてことを思い、我ながら感慨深い気持ちでいっぱいになったのでした。
アイルランドでは今、サーフィン人口が増えています。私が所属するサーフ・クラブにも、以前に比べ新しいメンバーが次々に入会してきます。
そのほとんどがサーフィンを始めたばかりの初心者。この週末、サーフィンを始めて半年のオーラ(Orla)が、いつまでたっても立てるようにならない…と泣きました。サーフィンに限らず、スポーツや言語の上達には段階があり、それは私も含めて皆が通って来た道。
オーラに私も泣いた話をして、もう少しサイズの大きなボードを使ってみるようにアドバイスしたところ、その翌日、満面の笑顔でビーチから戻ってきました。結果はいう間でもありません。
こんなふうに、お互いの経験を話し合ったりしながら、仲間とサーフィン出来るのは本当に幸せなことです。
私も始めたばかりの頃は多くの人にヘルプしてもらいましたし、今も水の中で自分より上手なサーファーを見ては日々学んでいます。
週末のサーフ旅行は、サーフィンだけでなく、そんな仲間たちと交流するのも楽しみのひとつ。ホリデーハウスをレンタルして、一緒に食事を作り、パブへ出かけ、明け方までハウス・パーティーをして…。(それでも翌朝、ちゃんと海へは入ります!)
サーフィンもパーティーもすべてが楽しく、とても充実した週末でした。一緒過ごしてくれた仲間たち感謝♪

サーフィンの後のお楽しみ、パーティー・タイム!

朝起きると、男の子たちが朝食の準備をしてくれていました。あ~、感謝!
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