我が家の暖房は、ガスによるラジエーター。ラジエーターというのは、リビング、ベッドルーム、バスルームなど家の各所の壁に設置されているパネルのようなもので、ボイラーの熱で暖められた温水がポンプによって循環され、そこから放熱される間接暖房です。
アイルランドのほとんどの家庭で、このシステムが使用されています。
冬場でも、日本の寒冷地のような寒さにはならないアイルランド。私はラジエーターを付けっ放しにすることはめったになく、1時間ブーストさせて室内を暖め、数時間してまた寒くなったもう1時間…と付けたり消したりするくらいで十分。
日によっては、冬場でも全く暖房を入れない日もあるくらいです。
ところが数日前から気温が下がり、いざ暖房が頼り…となってきた途端、突如としてラジエーターが故障。つけても放熱されなくなってしまいました。
大家さんが見に来てくれて、数日中には直してもらえそうですが、やはり暖房なしでは寒い…。ラジエーターが直るまでは、リビングのガスによる暖炉を使うことにしました。
実はこの暖炉、ガス代が高くつきそうで一度も使ったことがなく、ほとんど「飾り」となっていました。
周囲のものをどけて火をつけてみると、雰囲気満点。なかなか部屋全体を暖めるまでには至らないので、家具を多少移動させて火の前に座れるようにして、暖をとっています(笑)。

こんな感じです♪
厳寒の信州で育った子供時代、部屋の中でも寒くて、石油ストーブの前にペタンと座って動きたくなかったことを思い出します(笑)。
アイルランドはまあ、そこまで寒くはないのですが、リビングから遠いベッドルームやバスルームは、ラジエーターが入らなくなってからすっかり冷え切ってしまいました。
今日は日帰りでサーフィンに行って来たのですが、寒かったのなんのって…。水の中はともかく、ビーチでの着替えが凍るような寒さ。
自宅に戻り、暖炉の火の前でゆっくりお茶を飲んだら、冷え切った体がほかほかと暖かくなってきました。
これから部屋を暗くして、暖炉の火とキャンドルでDVD鑑賞しながら冬の夜長を楽しむつもり♪
ダブリンのお天気がすぐれないので、春が待ち遠しい今日この頃ですが、火のある生活もなかなか楽しいかも。
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コメント
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アメリカからイギリスへ行く際、ダブリン空港を経由するのですが、
飛行機到着から出発の時間が4時間ぐらいあります。
そこで、外に昼ご飯だけでも食べに行こうと思うのですが、時間的に無理がありますか?
そもそも、空港外に出ることはできますか?
飛行機は両方エアリンガスで、機体は変わります。
ダブリン空港の情報を調べてみたのですがいまいちわからなかったのでお願いします!
2012/02/03 URL 編集
naokoguide
空港から外に出ることは可能だと思いますが、ゲートから外に出る時間x2、空港からシティセンターへ行く時間x2、さらに搭乗は出発から少なくとも30分前だと思いますので、それらの時間を4時間から差し引くと、街にいられる時間はあまりないような気がします。
参考にしていただければ幸いです。
2012/02/04 URL 編集
Pearl
素敵なお部屋ね。
2012/02/04 URL 編集
naokoguide
気付いてくださるの、待ってました(笑)。
2012/02/04 URL 編集