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シャムロックを付けたウィリアム王子

今回のツアー中、英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤル・ウェディングがありました。
お隣りの国・アイルランドでも盛り上がっているのかな…とお客様は多少期待気味のようでしたが、こちらでは特別なことは何もなく、新聞やTVでの報道のみ。それでも日本にいて見るよりは、臨場感を味わっておられたようでした。

すでにお気づきの方もおられるかと思いますが、ウェディングでウィリアム王子が着用した軍服の襟元に、アイルランド国花であるシャムロックが付いていましたね。
これはウィリアム王子が連隊長を務めるロイヤル・アイリッシュ・ガーズ(近衛歩兵アイルランド連隊)のユニフォームで、この結婚を機に王子はキャリクファーガス男爵の称号を授かるそうです。

royalweddingpic
襟元のシャムロックの刺繍に注目。バッキンガム宮殿などでの行進の際には、アイリッシュ・ガーズはアイリッシュ・ウルフハウンドを連れて登場します

キャリクファーガス(Carrickfergus、Co. Antrim, Northern Ireland)とは、北アイルランドのベルファースト近郊の海沿いの町。
中世からの堅城が残るアントリム(Co. Antrim)最古の町で、1690年にオレンジ公ウィリアム(ウィリアム3世)が上陸した地として知られます。(ボイン川の戦いへ…と続く一連の流れがここから起こりました)

キャリクファーガスの男爵の地位は、1883年以来空白となっており、この度ウィリアム王子が引き継ぐことにより、約230年ぶりの復活となるとか。

今月は英国王室のアイルランド絡みのニュースがさらに続きますが、5月17~20日頃にはエリザベス女王のアイルランド公式訪問が予定されています。
英国君主のアイルランド訪問は、アイルランドの独立以来・初。1911年に現女王の祖父にあたるジョージ5世がアイルランドを訪問して以来、なんと100年ぶりとなります。
英・愛の政治的・外交的関係も、ついにここまで回復したわけです。

今週辺りからそろそろダブリン市内では、警察がマンホールをふさぐ作業を始めています。(爆弾をしかけられないようにするため…!)
女王訪問時のダブリンは、警備は大変なものとなりそう。

さらにエリザベス女王訪問の翌週には、米オバマ大統領のアイルランド訪問も予定されており、5月のアイルランドは客人がいっぱい。
アイルランドのことが何かと話題となることも多くなりそうですね。

コメント

千客万来

21日ダブリン着。23日~29日、レンタカーで気の向くまま、風任せ
の旅の計画なれど、ナオコさんの情報でびっくり。警備厳しき中、気楽に動けるのか心配になりました。都市部を避けたほうがいいのでしょうか。なんともはや翻弄されます。橋本

Re: 千客万来

女王の訪問は17~20日で、今週末くらいからセキュリティーが厳しくなったり、道路の通行制限があったりするようです。21日到着なら、問題ないでしょう。
オバマ大統領は23~24日に来るようですが、滞在時間が短いようです。セキュリティーチェックなどがあっても、どこへ行くのか、何の目的なのか、などを尋ねられるだけですので、普通に旅を続けていただいて大丈夫だと思いますよ。

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。2000年よりアイルランド在住。アイルランドでの生活、ガイド業を通してのさまざまな体験を皆さんと共有できたら嬉しく思います。最近の趣味はサーフィンとバラ栽培♪

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