ガイド仲間のSineadに誘われて、IMMA(
Irish Museum of Modern Art=アイルランド現代美術館)で新しく始まった「フリーダ・カーロ&ディエゴ・リベラ展」へ。
日のさんさんと降り注ぐ春の日の午後、美術鑑賞を楽しみました。

本館の外にあるNew Galleriesにて
身体的障害をかかえながらも優れた作品を生み出し、時の芸術家たちを魅了し続けたメキシコ人画家、
フリーダ・カーロと、壁画画家としてよく知られるその夫、
ディエゴ・リベラ。
私がこの2人を知ったのは数年前の映画「フリーダ」公開の頃から。情熱的に生きた彼女の人生、美女と野獣ともいえるこのカップルに興味を持ち、そこから彼らの作品に関心を持ち始めました。
ディエゴ・リベラの有名なカラーの花をモチーフにした絵や、フリーダの自画像(眉毛に注目!)のオリジナルをダブリンで見ることが出来るなんて…。なんだか夢のようでした。
展示は6月26日まで。期間中にダブリンでお時間のある方、お勧めです。
(金曜日は入場料無料です。私たちはたまたま金曜日に行き、ラッキーでした♪)
美術館は、ジョージ王朝の元に栄えていた17世紀ダブリンを代表する旧ロイヤル・ホスピタル(
Royal Hospital Kilmainham)内にあります。退役軍人のホームとして建てられたもので、当時を代表するシンメトリーのすばらしい建物。

建物中庭にて
私は美術鑑賞には環境も大切…と思っているので、森の中や自然の中にあったり、歴史的建造物を使用した美術館が好き。IMMAはダブリン・シティーやフェニックス・パークを見晴らす高台にあり、すがすがしい環境の中でアートに触れることが出来ます。
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