
これから映画が上映されるところ。照明はアイルランドらしく、やっぱりグリーン…♪
昨日は
ジェイムソン・フィルム・フェスティバルに招待されたお客様をご案内して、映画祭関連のイベントへ。
俳優のケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)がスクリーン上映後に登場する!…という豪華なイベントで、会場はダブリン市内のとあるウェアハウス。入り口にはパパラッチ風のカメラマンがいて、映画祭の雰囲気満点でした。
今やアイルランドを代表する若手女優として注目のシーアシャ・ローナン(Saoirse Ronan)など、TVで見かける顔もちらほら…あったのですが、会場には海外からの招待客が多く、みなあまり気が付いていない様子でした(笑)。
(
「つぐない」の頃はまだ子役…といった感じだったシーアシャちゃんも、今や16歳。可愛いボーイフレンドと一緒に来ていました)

バーではジェイムソンのカクテルが飲み放題。高いところにジェイムソンのボトルを背にしてDJ。イベント終了の頃にはノリノリになっていました
スクリーンでは1995年のアカデミー賞受賞映画「ユージュアル・サスペクツ(The Usual Suspects)」を上映。ダブリン生まれの俳優ガブリエル・バーン(Gabriel Byrne)が主演している名作です。

映画の中の有名なシーンを劇画風に再現。上映中にも、まるで映画の中から飛び出してきたかのような演出で、病人やヒットマンなどが次々に会場に現れ、会場を盛り上げていました
映画終了と同時にシルエットが浮かび上がり、現れたのは本作で助演男優賞を受賞したケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)本人。
これまた映画の中から飛び出してきたかのような演出で、会場は総立ちになりました。

この人、トークがすっごく面白い。「ユージュアル・サスペクツ」の制作秘話や、昨年プロデューサーをつとめた「ソーシャル・ネットワーク」のことを次々に語ってくれ、特技であるモノマネも披露してくれました!
あ~、ケヴィン・スペイシーのことをもっとよく知っていたら…。「ユージュアル・サスペクツ」も見たことがあったら、もっと感動したのでしょうが、あいにく初めて見たので、あまり筋をちゃんと終えなかった(笑)。
とはいえ、仕事ながらもとても楽しい数時間。お客様もめったにない機会を楽しんでくださったようで、良かったです。
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コメント
fooh
ユージュアル・サスペクツもケヴィンも大ファンなので行きたかったんです(涙)
彼はオックスフォードで名誉教授?になるくらい、演技ももちろん、お話も上手みたいです。良かったんですね、うらやましいですww
2011/02/24 URL 編集
naokoguide
うわ~、私のようなよく知らない者が行ってしまい、もったいなかったですねぇ。
「ユージュアル・サスペクツ」は、仕事中なこともあり、あまり集中して見ることが出来なかったので、今度じっくり見直そうと思います。
ケヴィン・スペイシーのホンモノは、15年ほど経っているにも関わらず、映画とほとんど変わらず。素敵な方で、イベント関係者もみな、「とってもナイス!」だと言っていました。
2011/02/25 URL 編集
Pearl
カナダのニューファンドランド島でしたっけ?
あそこでロケした映画(名前は覚えていませんが)が良かったなぁ。
話は深刻な感じだけれど、吉村さんが撮ってた写真の場所だ!
っていうのも手伝って興味深かったの。
それにアクターズ・スタジオのインタビューを見たときに、
何て素敵な声なんだろう、って感激しました。
お話もすごく上手よね。
2011/02/26 URL 編集
naokoguide
今度見てみます♪
2011/02/26 URL 編集
タミハシ
日本ではあまり知られていないようですが、ケヴィン氏主演の映画に「私が愛したギャングスター(原題:ordinary decent criminal)」があります。
これはもろにアイルランドが舞台!カラヴァッジオの「キリストの逮捕」盗難事件という実話(だったような…)をもとにした犯罪ものです。
ケヴィン氏のウイットあふれる演技が堪能でき、舞台となったダブリンの町並みや情景もうれしく、笑いどころもいっぱい。もしも機会があればご覧になってください。
2011/02/28 URL 編集
naokoguide
その映画、マーティン・カーヒル(ダブリンに実在した大泥棒)をモデルにしたものですよね。
何気な~く思っていたことや、見たいな~と思っていたもの、ケヴィン・スペイシーが話していたことが、これでひとつにつながりました。そうか、それがケヴィン・スペイシーのだったんですね。
教えてくださって、ありがとうございました。
2011/03/01 URL 編集