このところ、ダブリンのあちらこちらで見かけるちょっと怖いこの顔は…

ダブリン出身の
ノーベル文学賞受賞作家サミュエル・ベケット(Samuel Beckett, 1906-1989)です!
今年2006年は、ベケット生誕100周年。誕生月である今月は、ベケット関連のさまざまな催しが予定されています。
出身大学であるトリニティー・カレッジでは、オールド・ライブラリーにてベケットの自筆原稿や写真などの展示が行われており、ゲイト・シアターではベケット作の演劇が次々と上演されています。
来週は、ベケット関連以外にもイベントがいっぱい。
ベケットの誕生日は4月13日。その日に
ベケットゆかりの地を練り歩くウォーキング・ツアー(The Spire, O'Connell Stに2:30pm集合。5ユーロ)があるのですが、
4月13日はヘンデルのメサイア初演の日(1742年)でもあり、毎年恒例の
路上メサイア・コンサート(Fishamble Street, Temple Barにて。1pm-2pm)もあるんですよね~。どちらに参加するか迷ってしまいます。
さらに今年は
1916年のイースター蜂起90周年でもあり、4月16日のイースター・サンデー前後には、その関係の式典やパレードなどもある様子。
イベント目白押しの春のダブリン。
積極的に参加して、楽しみたいと思いま~す!
※ベケット100年祭公式HP
※ヘンデル・フェスティバル情報
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