先日のバレンの
エルウィー洞窟に続いて、先日のファーマナ研修旅行では
マーブルアーチ洞窟(Marble Arch Caves)を見学。
18世紀よりすでに存在が知られていたこの鍾乳洞ですが、
洞窟学者による調査が行われたのは1895年。
フローレンス・コートのエニスキレン伯爵がスポンサーとなり、
「洞窟学の父」フランス人のマーテル(Eduoard Martel)により調査・探検が行われました。
洞窟内の川をボートで下りながら見学するのがここの売りなのですが、前日の雨で水位が上がってしまい、この日はボートには乗れませんでした。残念。
洞窟レンジャーのお兄さんについて、危険のないところまで入れてもらい、いろいろな形の鍾乳石を見せてもらいました。
いちばん面白かったのは、こちら「
巨人のポリッジ」!

このような昔話があるそうで、それにちなんだ名前だそうです~。
ヨーロピアン・ジオパーク(European Geoparks)のメンバーでもあり、
地学的価値のみならず、観光用鍾乳洞としても高い評価を得ているマーブル・アーチ洞窟。ボートに乗っての洞窟見学は、以前にニュージーランドでしたことがありますが、とっても幻想的(そこは土ボタルで有名)だったな~。
次回はぜひ、12000年の歴史を持つ洞窟内をボートトリップしてみたいものです~。
- 関連記事
-
コメント