
ダブリン名物のジョージアン・ドア(Merrion Hotel前にて)
まだまだダブリン沿岸部に居座っているシベリア寒気団。
せっかくの雪景色を楽しみましょう~と、雪降るダブリンの街を友人と散歩しました。
見慣れた街の風景も、今日はまるでクリスマス・カードのよう。

雪をかぶったオスカー・ワイルド像(Oscar Wild statue, Merrion Square, Dublin2)。緑の上に積もる雪が、異常気象ぶりをよく表していますね…

なんと…セント・スティーブンス・グリーン(St Stephens Green, Dublin2)の池が氷っていました!
学校もお休みしているところが多いので、雪遊びしている子供たちがいっぱい。
寒冷地で育った私にとって、雪合戦や雪だるま作りはどれも懐かしく、子供の頃を思い起こさせます。雪だまるまって、子供だけではなかなか完成するまでいかないんですよね~。
私の育った場所は、氷は張るけれど雪の量はそれほど多くなかったので、あちらこちらから雪をかき集めてくるのですが、小さな玉から大きな玉にするのは子供にはなかなかの重労働。やっと体半分出来たくらいで日が暮れてしまって、完成に至らず…ってことがほとんどだったような気がします(笑)。
実は私、普段はそんなに歩くのが好きな方ではないのですが、雪が降り出してからというもの、長靴はいて毎日のようにいそいそと出かけてるんですよね。
どうやら雪の上を歩いていると、気分が落ち着くみたいなんです。これってやっぱり、子供の頃に味わった感触を体の一部が覚えているのかな。

日暮れ時のグラフトン通り(Grafton Street, Dublin2)。私もちょっぴりクリスマス・ショッピングしました♪
楽しくスノー・ウォークして友人と別れたこの後が…。実は大変でした!
夜にパリから到着予定のお客様の出迎えの仕事があったのですが、空港も含めて夕方から交通機関が完全マヒしてしまい、私が空港へ行くのも一苦労、お客様はパリで立ち往生、連絡を取り合いながら空港でお待ちしたものの、結局今日はダブリンには来ることが出来ず、今度は私が自宅へ帰るのに一苦労…。
見知らぬ人とタクシーを乗り合って雪降る中を帰ってきたのですが、ナイジェリア人の運転手が車の中でクリスマス・ソングをかけてくれて、これまたクリスマス映画の一コマのようでした(コメディ映画?)。
この先まだ1週間くらい、アイルランド北西部・東部・南東部を中心にシベリア寒気団の影響を受け続けるようです。
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コメント
Umi
ダブリンの雪景色もクリスマスって感じがして、なんだか綺麗に見えて楽しそうです!住んでる方は大変でしょうけど。
くれぐれも滑り!には注意して、クリスマスシーズン楽しんでください!(*^_^*)
2010/12/04 URL 編集
naokoguide
雪はやみましたが、今度は歩道が氷ってツルツル。雪の楽しみもそろそろ終わりかな…って感じです。
いつものアイルランドにそろそろ戻って欲しいな~って気がしてきました(あんなに雪にはしゃいでいたのに…笑)
2010/12/05 URL 編集