今年もアイルランドの主要都市にて、日本映画祭(Japan Film Festival)が始まっています。
コーク、リマリック、ゴールウェイ、ダブリンの4都市を巡回するこのフェスティバル。コーク、リマリックではすでに上映が終了し、今週末にゴールウェイ(11月5~7日)、来週末にはダブリン(11月12~14日)にやってきます。
今年の上映作品は、米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている『告白』を含む全6作品。
そのうちのひとつ、2008年に日本で劇場公開された押井守監督のアニメーション映画『スカイ・クロラ』は、アイルランドとポーランドの風景を舞台にしており、実際に両国で現場ロケを行った上で制作されました。
(過去ブログ参照:
アイルランドでロケしたアニメーション映画『スカイ・クロラ』)
かれこれ3年ほど前になりますが、アイルランドでのロケのご案内をさせていただいたご縁で、作品中の英語部分の翻訳にも関わらせていただきました。
日本帰国時に国分寺のプロダクション I.Gのオフィスにもお邪魔させていただき、貴重な制作現場を見せていただいたのもいい思い出です。
ストーリーにアイルランドが直接にかかわっているわけではないので、こちらのメディアでもアイルランドの風景が舞台になっていることは特に報じられてはいない様子。
空や大地の様子が明らかにアイルランド…というシーンがたくさんあるので、知らずに見たアイルランド人はびっくりするかも…しれませんね!
上映日時など、詳しくはこちらをご参照ください。→
2010年日本映画祭のブローシャー
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