5月・6月は晴天続きだったアイルランドですが、7月に入って少しずつ雨が降りはじめ「アイルランドらしい」天候になってきました。
6月までは緑の美しさばかりが目につきましたが、ここ数日は空の色の美しさに目を奪われています。

おとといの午後。あまりにさわやかな水色で、思わずパチリ(Howth, Co. Dublinにて)

今日の午後。にわか雨が晴れ上がっていくところ。水分をいっぱい含んだグレーがかった水色(Newgrange, Co. Meathにて)
南国の真っ青なブルー・スカイとは違って、アイルランドの空は水彩画のようなパステル調の水色。
水分量が多いので、こういう色になるそうです。
そういえば、空が何故青いのか?を最もよく説明したとされる19世紀の物理化学者ジョン・ティンダル(
John Tyndall)は、アイルランド出身。ティンダル現象の名の由来となった人です。
アイルランドの変わりやすい、この水色の空を見ていて、そんなことを思いついたのかもしれませんね。
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