サーフィンをしにアイルランドの西海岸へ。
アイルランド・サーフィンのメッカともいえる場所、イースキー(Easkey, Co. Sligo)へ初めて行きました。

12世紀のO'Dowd Castleが印象的なイースキー海岸
イースキーという土地の名は、アイルランド語で「サカナ」の意味。
アイルランドの女子サーフィンのナショナル・チャンピオンのひとりはイースキー・ブリトン(Easkey Britton)という名ですが、サーフィン好きのご両親がこの地にちなんでつけたのだそうです。
そのイースキー・ブリトンも登場する、
私がサーフィンを始めるきっかけとなったドキュメンタリー映画『Waveriders』では、キャッスルをバックにした美しいサーフ・シーンの数々がここイースキーで撮影されています。
中でもっとも印象的なのが、世界チャンピオンのケリー・スレーター(Kelly Slater)のサーフ・シーン。映画の中でも最も印象的なシーンのひとつで、まさにマジカル…としか言いようのない美しさなのです。

海辺へ続く道。アイルランドにサーフィンが紹介され始めた60~70年代頃は、この辺りにヒッピーなサーファーたちがたくさんやって来て、キャラバンで寝泊りしていたそうです

村のメイン・ストリートにある像
残念ながら、初心者の私にはイースキーでのサーフは難しすぎるため(岩の海岸なので大きな波が来るのですが、初心者には危険)、近くのエニスクローン(Enniscrone, Co. Mayo)へ。
エニスクローンは初心者でもサーフすることの出来る砂のビーチ。サーフ・スクールもあり、ボードやスーツも借りることが出来る、どのレベルのサーファーにもポピュラーな場所です。

今日の波はすごく早くてキャッチするのが大変でした
先日初めてボードに立てるようになってからというもの、ますます楽しくなってきたサーフィン。
まだまだボードから落ちてばかりですが、大きな海と一体になっていくようなワイルドな感触がなんとも言えず、すっかり病みつき状態…!
仕事が忙しくなる前に、今月もう一回来れるかな~?

5月の海も、スーツを着れば全く寒くありません!

「ボクも波をキャッチしたい~」とばかりに海に向かって走る赤ちゃん♪
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