
本日3月17日は、
アイルランドの守護聖人・聖パトリックの日!パトリックの命日であるこの日、
聖パトリックがキリスト教を布教する際にシャムロックの三つ葉を父・子・精霊に見立てて三位一体(=トリニティー)を説いたという故事にちなみ、多くの人がアイルランドのシンボル・マーク(国花でもある)のシャムロックを胸につけて街へ出ます。
ダブリンでは2日前よりフェスティバルが開催されており、移動遊園地やマーケット、コンサートなどのイベントが催されています。
ダブリンのセント・パトリックス・デー・フェスティバルは、今年で11年目。もともと移民したアイルランド人が移民先で盛り上げていったお祭りなので、本国では実はまだ新しいイベントなのです。
今日は
お祭りのメイン・イベントであるパレードの日。日本から来てくださったグループさんを一日ご案内させていただき、ご一緒に桟敷席に座ってパレード鑑賞を楽しませていただきました。これも役得~。
パトリックス・デーのお天気はいつも、春になるか、冬になるか、両極端ですが、今年はなんと気温2度、冬でした…。
雪や雹まじりのシャワー&突風に吹かれること数回、寒さに震えながらも文句を言うこともなく、約2時間じっと座ってパレードを楽しんでくださったお客様が神様に見えました~。

(私たちのスタンドの係だったノリのいいおまわりさんと、ほとんどコンビを組んでいたアメリカ人観光客)

(座席なし、立ち見する人々)

(前座で登場、地方から来たアイルランド人の女の子たち)

(このあと電池が切れて、パレードの写真はほとんど撮れませんでした。残念)
胸につけるシャムロックは、きっと春の訪れも象徴しているのでしょうが、今年のパトリックス・デーはとにかく寒かった~。これが冬のとどめであることを願います!
冒頭の写真は、
今日一日私のお供をしてくれたシャムロック。お疲れ様でした~。
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コメント
yashiro
東京でもセント・パトリックスデーが行われていましたよ~。
友達はアイリッシュダンスを習っているので、
パレードにかりだされ、表参道を踊り歩いたそうです。
本国はすごそうですね!
2006/03/20 URL 編集
naokoguide
2006/03/20 URL 編集