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ラグビーのアンセム「アイルランズ・コール」

今年もシックス・ネイションズ・ラグビーが始まりました!
あのグランド・スラムから早一年。今日の初戦でアイルランドは29対11でイタリアに快勝、まずは一勝をあげてほっとひと息です♪

6nationsitaly2010
今日は友人と自宅でTV観戦。 O'Learyのトライの瞬間をパチリ!アイルランドがもっとスコア出来るかと思ったのですが…。イタリアも頑張りましたね

ところで…。
ラグビーやサッカーなどの国際試合の前には、互いの国の国歌を斉唱し合いますよね。
アイルランドの国歌は、「Amhrán na bhFiann(The Soldier's Song=兵士の歌)」といって、これがオフィシャルなナショナル・アンセム。ところがラグビーの国際試合に限っては、この歌とは別に「Ireland's Call(アイルランズ・コール)」というラグビー用アンセムがあり、試合前にはこちらが国歌代わりに歌われます。

理由は、アイルランドのラグビーの代表チームは、アイルランド共和国のみならず、北アイルランドを含めた「統一アイルランド」でひとつのチームになっているから。
政治的に隔てられたエメラルドの島ですが、ラグビーにおいては国境はなし、なのです。
(サッカーではアイルランド代表チームといったらアイルランド共和国のみ。北アイルランドは別チームとなります)

北アイルランドは行政的には英国連邦ですから、アイルランド共和国の国歌を歌うには何かと問題が生じる…というわけで、1995年に「Ireland's Call」が作られ、以後、アイルランド代表チームのアンセムとして歌われるようになりました。
今日の試合のようにホームで行われる場合は、アイルランド共和国のオフィシャルな国歌「Amhrán na bhFiann」と「Ireland's Call」が両方歌われますが、アウェイでの試合の場合は「Ireland's Call」のみが国歌代わりに歌われることになっています。

北アイルランド・デリー(Co. Derry)出身のピアニストであり作詞・作曲家であるフィル・クローター(Phil Coulter)によって作られたこの曲。「ア~イルランド、ア~イルランド~♪」のフレーズがとっても印象的で、思わず口ずさんでしまいます。
北も南も関係なく、ラグビーの時はアイルランドはひとつ。この歌にはそんな想いがこめられているようで、聞くたびにすがすがしい気持ちになります。聞いてみたい方はこちらからどうぞ。(2007年クローク・パークでの、アイルランド対イングランドの歴史的マッチの時のもの)

アイルランドの次なる対戦相手はフランス。1週間後の2月13日(土)に行われます。
試合が始まる前の「Ireland's Call」斉唱にも、ぜひ注目してみてください♪

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コメント

Meg

Shoulder to shoulder~♪
再びラグビーネタの時におじゃましてしまいました☆
私もこのIreland Call大好きです!
ストリンガーって、両サイドの人の肩までとちょうど同じ背丈の人ですよね!?
小さいのにすごいな~っていつも思ってました。

私はこのバージョンも好きですけど、Celtic Thunderのも好きです!
エンターテインメント性も強いので好みが分かれるかもしれませんが、観客が一丸になってるところとか、力強く美しい歌唱力に虜になってます。あと歌詞もはっきり分かるところがいいです。笑
よろしかったらご覧下さい☆

naokoguide

Re: Shoulder to shoulder~♪
今度聴いてみます♪
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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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