
思わず「おいしそう!」とつぶやいてしまった…カラフルなディスプレイ!
ここ数日、ダブリンで毎年開かれているファッション、クラフト、インテリアなどの国際見本市の通訳の仕事をしていました。
私がメインにご案内させていただいたバイヤーさんのいちばんのご興味は、オーガニックや自然系の化粧品、フレグランス、キャンドル、バス用品など。
近年アイルランドでもそういった分野が飛躍的に伸びており、さまざまなメーカーが趣向を凝らした商品を作っているのですが、いざ日本で売れるか…となると、なかなか難しいようです。クオリティーが良くても、値段が高すぎたり、サイズが適切でなかったり、作りが甘かったり、パッケージがおしゃれでなかったり。
そんなさまざまなポイントをクリアして、バイヤーさんがこれはいい!と目をつけておられたのが、このキャンドル。
カウンティー・ウィックロウ(Co. Wicklow)で作られる天然ソイ・キャンドル、マックス・ベンジャミン(
Max Benjamin)です。

香りのアレンジは14種類。「ハマナス」というのもあるんですよ!
いずれも強すぎずさわやかな香りばかり。100パーセント天然素材で、芯のコットンもイタリア製、鉛フリーというこだわり。
シンプルでおしゃれなパッケージも、他のメーカーのキャンドルと比べても格段に洗練された感じです。
これで価格は18ユーロですから、自家用にもプレゼントにも手頃ですよね。
アイルランドの多くの会社がそうであるように、こちらもやはり家族経営で、オーナーは若くてハンサムなMarkとDavid兄弟。自らがブランド・イメージとなって宣伝しているのがいいですよね。
Max BenjaminのHPより
マックス・ベンジャミンというブランド名は、双子の甥子さんマックスとベンにちなんだもの。その甥子さんのお母さんに当たる彼らのお姉さんが、アメリカでキャンドル作りを学び、アイルランドに戻ってきてそれを家族に伝え、ビジネスが始まったそうです。
サンプルに「カシス&ホワイト・ジャスミン」をいただいきました。
箱を開ける前から、すでにうっとりするような香り。特別なリラックス・タイムの時に使わせていただきたいと思います♪
日本では今のところは未発売ですが、今回のバイヤーさんとの取引がうまくいけば、近い将来、日本の百貨店にアイルランド発の天然キャンドルが並ぶ日が来るかも!
ダブリンでは、Brown Thomasで販売されています。
(HPでオンライン販売もされています)
※追記(2012年3月):その後バイヤーさんのご苦労の甲斐あって、こちらの商品は2010年秋より日本で発売されています!
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