
ガイド仲間のSinead(シュネード)のお宅の
サンデー・ディナーに招待していただき、おいしい
ロースト・チキンをご馳走になりました。
アイルランドでは、日曜日は伝統的に家族の日。
教会へ出かけた後、一家そろって囲む食卓が「サンデー・ディナー」というわけです。
サンデー・ディナーの定番メニューは、
ロースト・チキン、ロースト・ビーフ、ロースト・ラム…といったオーブン料理。その昔、各家庭にオーブンが普及していなった時代には、ロースト料理というのは特別なご馳走でした。家で作ることが出来ないので、村の「オーブン屋さん」へ肉を持参し、お金を払ってローストしてもらわなければならなかったからです。サンデーやクリスマスなど、特別なディナーのメニューにロースト料理が好まれるのは、その頃の名残というわけです。
Sineadのロースト・チキンは、
表面にガーリックをぬり、お庭で採れるローズマリーを刺しただけ。食べるときに塩をふるのですが、それだけで十分においしい!
付け合せは、
ゆでたアスパラガスと、チキンと一緒にオーブンに入れておいたポテト、にんじん、パースナップ。このロースト野菜たちがまた、甘くておいしいのです!

デザートは、
お庭で採れたチェリーのパイ。昨年のチェリーを冷蔵しておいたそうで、一足早い初夏のお味~!

食事のあとは、
ネコのジョーイと一緒に暖炉のあるお部屋でのんびり。

ビデオを見たり、音楽を聴いたり…ガイド同士、共通の話題も多く、とても楽しい有意義な日曜日を過ごすことができました。
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