今日は満月。
夜7時半頃だったでしょうか。空を見上げると、真ん丸いお月様の周りを虹色の光の輪が取り囲み、それはそれは幻想的な天体ショーが繰り広げられていました。

写真では金色のように写っているこの輪ですが…実物はもっと虹色っぽかったのです!
一緒にいた友人と「これって月の虹かしら?」「月の虹って一生に一度見られるか、見られないか…みたいなものらしいよ」「え~、スゴイ!」「見ると幸福になるんだって」…と大興奮。
…ところが、家に戻って調べてみると、私たちが目にしたものは単なる月の暈(かさ)であったことが判明。
月の虹とは、月の光によって向かい側の空に架かる、夜に見える虹…のことだったんですね。がっかり。
そして、なんという無知…。
でもこの無知のおかげで、しばしの間、私たちはこの世でいちばんハッピーな人たちでした(笑)。
「知らない」ことも時には幸いして、人生に明るい光をさしかけてくれる…。そんなこともあるんですね。
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コメント
YUKIKO
写真の月もすごくきれいです。
何でも、幸せな気分を味わえれたら、やっぱりそれも幸せなものになりますよね。
2009/12/03 URL 編集
coco
2009/12/03 URL 編集
naokoguide
そう、月の虹、私も初めて知りました。
ハワイのマウイ島に、月の虹がよく出るスポットがあるそうですよ。
cocoさんへ
仕事中断で月を見たということは…そんなに遅くまで働いているんですね!ご苦労さまです。
この写真は実は友人が撮ったものなんです。きれいに撮れているでしょう?
2009/12/03 URL 編集