お天気にまつわる会話が挨拶代わりのアイルランド。
「なんて美しい日でしょう!」
「素晴らしい朝ですね~」
…な~んて会話が最後になされたのは、いつの日のことか。
ここのところ本当にどんよ~りと、ウツウツとした日が多く、今日なんて、訪ねたオフィスのエレベーターで一緒になった人が私に話しかけたことといえば、
「少なくとも雨が降ってないだけいいよね…(精一杯の希望をこめて。はぁ~)」
まだ昼間なのに、外は夕方のように薄暗いのですから。
お天気に合わせて、気分もウツウツとしがちのこの時期。
空の低い雲が心に映るかのように、明るくしようとしてもどうしてダメな時は、いっそのことウツウツ感を思い切り味わってしまう方がいいみたいです。
クマのごとくひたすら寝るとか、「なんだかウツウツするよね~」と友達とじゃんじゃん言い合うとか(笑)。
ひとしきりdepression(憂鬱な気分)を味わい尽くすと、心がそれに飽きるのか、次にはちゃんとウキウキした気持ちが沸いてくるから不思議です。
まるで暗い空に青空がさすかのように…!

聖パトリック大聖堂に咲いていた寒ザクラ。ウツウツした中で咲いているのを、見ているだけで嬉しくなってきました♪
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