その昔、アイルランドでは1日2食だったそうです。
一日中、畑で働いて過ごすため、ランチはなし。力仕事しながら夕方までお腹をもたせるわけですから、朝はしっかり食べなくちゃなりません。
塩分の強いベーコン、ソーセージ、目玉焼き、ブラック・プティング(豚の血+穀物など)、ホワイト・プティング(ポーク+穀物など)などなど、カロリーたっぷりのアイルランドの朝食は、こうして誕生しました。
アイリッシュ・ブレックファーストは、今では、この国の伝統料理のひとつになっているほど、特別なものなのです。
コンビニなどのデリでは、アイリッシュ・ブレックファーストのテイク・アウトが出来ます。
アイリッシュ・ブレックファースト・ロールと言って、バケットいっぱいに朝ごはんの具がつまっているのですが、これがなかなかおいしい!

ボリューム満点の朝ごはん、アイルランド人にとっては、これがお味噌汁とご飯の味なんでしょうね~。
カロリー高めと知りながらも、時々、どうしても食べたくなってしまう、アイルランドの味です。
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