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  • ついに発表されました、ロックダウン後の制限緩和のロードマップが。3ヶ月に及んだ半径5キロ圏内の移動制限も、あと2週間弱でついに終了。4月12日より、居住県内(県境在住者は半径20キロ圏内)に行動範囲が広げられることが昨晩正式に発表されました。もはや高望みしません、まずは県内の山や海へ自由に行けるようになるだけで嬉しい!以下、昨日発表された、制限緩和のロードマップの主な内容です。※Changes at a glance: From s... 続きを読む
  • おかしな言い方ではありますが、近ごろ、足ひれがじゃまで、ランニングはもう辛くなってきました…。私の前世はきっと、両生類か何か、魚寄りの生物だったと思う。そろそろ水へ入らないと干からびてしまう…。そんな危機を感じて、今日は海へ。グレート・サウス・ウォール(The Great South Wall)の埠頭の泳ぎ場にて、いざ海水浴!春の満月で干満の差が激しく、埠頭が水没しそうなほどの満潮。遠くに見える煙突はU2やフィル・ライノ... 続きを読む
  • サマータイムになって時計の針が1時間進んだせいもあり、朝が気持ちいいです。今日のダブリンはプチ・サマーの予報!すでに朝日がさんさんと輝く中、軒先の花々の水やりをしました。冬場は雨でいつも土がぬれているのでほとんど水やりの必要がないため、久しぶりです。昨日も午後の数時間、ダブリンは「夏」になりました。気紛れな晴天を逃してなるものか!と、私の半径5キロぎりぎりの海辺へフィッシュアンドチップスを食べに出か... 続きを読む
  • ブレグジット(イギリスのEU離脱)から3ヶ月。ブリテン島-アイルランド島間の物流の混乱は続いているようで、この区間はモノがスムーズに流れないのだ、という認識が、もはや当たり前になってきました。年明けのブログでお話したイギリスから注文したバラの裸苗は、2月の半ば頃だったでしょうか、やはり注文ャンセルの連絡が来ました。手続きの煩雑さから、アイルランドを含むEUの顧客への販売をあきらめたようです。※関連ブログ→... 続きを読む
  • 今日から時計の針が一時間早まり、サマータイム(Daylight Saving Time)になりました。昨晩はたまたま夜遅くまで起きていたので、時間が変わる瞬間を見ました。ラップトップの隅の時間表示を午前0:59から直視していたら、1:00をとばして2:00になった!一昨年、EUで2020年を最後にサマータイム制度を廃止する話が持ち上がり、昨年の10月で時計の針を戻すのは最後になるかも…なんて報じられていたのですが、折からのパンデミック... 続きを読む
  • 公認ガイドのオンライン講座「スターウォーズのロケ地!世界遺産スケリッグマイケル」、おかげさまで無事に配信終了いたしました。ご参加くださった皆さん、応援してくださった皆さん、そして、オンラインスタッフとしてサポートしてくださったSさん、今回も本当にありがとうございました!本日の講座より、スケリッグ・マイケルの人気者パフィン。今年もそろそろ島に戻ってくる頃でしょうか…私がオンラインでの配信を始めたパンデ... 続きを読む
  • スケリッグ・マイケルについてのオンライン講座配信前夜。回数を重ねれば重ねるほど欲が出るのか、なかなか準備万端!…となりませんね。見れば見るほど、手を入れたくなる…。内容は昨日までに完成していたはずなのに、最終の見直しや練習をしていたらあっという間に夜になっていました!昨年12月の講座で、スクリーン2台で配信する技を取得。そのやり方を思い出すまでにまた時間がかかってしまったのですが(笑)、妖精のいたずら... 続きを読む
  • 目覚めると太陽の光がピカ~。朝からこんなに青空が広がるなんて珍しい!今日は朝の数時間のみ晴天という天気予報。いつもは起きてコーヒーを淹れて、ゆっくりしてから行動開始…ですが、そんなことをしていたらお日様が行っちゃう!大急ぎで車に乗り込み、フェニックス・パーク(Phoenix Park, Dublin 8)へ向かいました。風は強かったけれど、もう冬の冷たい東風ではなく、暖かな南西の風。アイルランドはメキシコからの暖流が大... 続きを読む
  • 土曜日に迫ったオンライン講座の準備をしています。今回はアイルランドきっての秘境、大西洋に浮かぶ絶海の孤島スケリッグ・マイケル(Skellig Michael, Co. Kerry)のことをお話しますが、映画『スター・ウォーズ』のロケ地としての魅力も知っていただきたいし(←映画のエピソードが島の歴史のオマージュだと感じるので)、あくまでもヴァーチャルの二次元体験だけど、少しでも島へ行ったみたいな気分を味わっていただきたいし、... 続きを読む
  • 近ごろ、時間の経過がおかしくない?と友人ディヴィッドが言い出し、私もまったく同じことを思っていたので驚きました。先週の土曜日のことや、セント・パトリックス・デーにピザを食べたことが何ヶ月も前に感じられるのに、日々の経過はとくに速くも遅くもなくて、なんだか時が動いていないかのようだ、と。『モモ』に出てくる灰色の男たち(←時間どろぼう)みたいな人が出現したんじゃない?…と言ってみたら、ディヴィッドは『モ... 続きを読む
  • 有終の美とはまさにこのこと!シックス・ネーションズ最終節、アイルランドがホームのダブリン、アヴィヴァ・スタジアム(AVIVA Stadium)で宿敵イングランドを32-18で破り、昨晩は思いがけず祝杯をあげることになりました。バンザーイ!2018年のピークを最後にイングランドには負けっ放し、日本でのワールドカップでも揮わず、実力を出し切れない不安定な時期が続いていたアイルランドですが、昨日の勝利で一気に士気が上がりま... 続きを読む
  • 以前から欲しかったハート型の花、ブリーディングハーツ(bleeding hearts)を植えてみました。鉢植えでは可哀そうかな…とこれまで手を出さずにいましたが、先月、スーパーマーケットのガーデニングコーナーにひと袋だけ売れ残っていた宿根を見つけ、なんだか縁を感じて購入してしまいました。可愛らしい花とは似ても似つかない、しなびたショウガみたいな根っこ。ちゃんと芽が出るのだろうか…との不安な気持ちをよそに、植えて間... 続きを読む
  • 昨日のセント・パトリックス・デーは、ダブリンのシティセンターで反ロックダウンのデモがあったり、公園にマスクをしない人たちが集まってパーティーが繰り広げられるといったこともあったようですが、大多数の人たちは、認められない他世帯との社交はしないように、との政府からの事前のアナウンスに従い、自宅から半径5キロ圏内で静かにお祝いをしていました。私は夕方シティセンターへほんの30分ほど「グリーニング」を見に行... 続きを読む
  • コロナ禍2年目の静かな、静かなセント・パトリックス・デーでした。数日前よりシティセンターの主要な建物がアイルランド・カラーのグリーンにライトアップされていると聞いていたので、夕方ちらりと見に行ってみました。ダブリン大学トリニティーカレッジ(Trinity College, Dublin 2)。この大学の図書館にある『ケルズの書』を思わせるような渦巻きや組み紐の模様がセント・パトリックス・デーに建物をグリーンにライトアップす... 続きを読む
  • 今日のダブリンはこの春いちばんのお天気だったのではないでしょうか。日中の最高気温15度。抜けるような青空で、体感温度は20度くらい、半袖短パンで歩いている人も見かけました。昔、小学校の卒業式で輪唱した「うららかに~、春の光が降ってくる~、良い日よ~、良い日よ~♪」…という歌が思わず口をついて出てくるような、「うららかな春の日」そのもの。近所の桜が満開!こんないい日を走り抜けてしまうのがもったいなくて、今... 続きを読む
  • 当地にいらした際にご案内させていただいたり、松江市でのイベントに呼んでいただいたりと、お世話になっている山陰アイルランド協会さんの会報「Cairdeas(コージャス)」26号に寄稿させていただきました。「Covid-19の時代を生きる」と題した特集号で、この号はデジタル公開してくださっていますので内容をお読みいただけます。(現在公開されていない記事も徐々にアップされるそうです)→コージャス第26号昨年4月、パンデミック... 続きを読む
  • セント・パトリックス・デー(3月17日)が目前に迫っていますが、ロックダウン中の当地は静かな週末です。日本では各地でグリーン・ライトアップをはじめとするイベントが始まり、本国以上に盛り上げてくださっている印象。もともとは海外在住のアイルランド人が故郷を想ってお祝いする日でしたから、図らずして本来の意義に立ち返ったかのようです。→2021年、日本で行われるセント・パトリックス・デー関連イベント(英文のあとに... 続きを読む
  • 昨年4月より停止していた日本→アイルランドへのエアメイルが、先月26日より再開され、本日、3つの小包と手紙を同時に受け取りました。実に11か月ぶりの日本からのエアメイルです。手書きイラスト入りの「祝エアメイル再開」カードをお送りくださったのは、お手紙上手な『赤毛のアン』友達のユウコさん。アンの布バッグやカナダ製の『青い城』のしおり、名作劇場のパッケージのコーヒー、(ここには写っていませんが)日本のお菓子... 続きを読む
  • 先日、『丘の家のジェーン(Jane of Lantern Hill)』を再読していたら、主人公のジェーンがなんとアイリッシュ・シチューを作るくだりがありました。モンゴメリの有名な別作品『赤毛のアン』では、アンは少女のときから家事や庭仕事を仕込まれて育ちますが、厳格な祖母のいる格式ある都会の家で育ったジェーンは、掃除や料理は使用人がすることとされ、したくてもさせてもらえません。ところが、プリンス・エドワード島の片田舎で... 続きを読む
  • 日本とアイルランドを行き来して活躍しておられるハープ奏者の村上淳志さんがYouTubeチャンネルを開局しておられると人づてに聞き、拝見したらとても素敵で、繰り返し聴いています。どれも淳志さんのオリジナル・ハープ曲。手持ちサイズのアイルランド伝統のハープに、現代のダブリンや東京に吹くコンテポラリーな風が吹き抜けているかのよう。最新の投稿。そのほかの曲もこちらで聴けます→Junshi Murakami今は日本を拠点に活躍さ... 続きを読む

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→終了、ありがとうございました!

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

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