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  • お仕事でダブリンを去ることになった方に、心のこもった素敵なプレゼントをいただきました。シャムロックが編みこまれた手編みのニット帽!ピンクとグリーンの配色もステキ私の本を愛読してくだり、アイルランド各地へ足を延ばされ当地での暮らしを楽しんでくださった方。ナオコさんの本で紹介している○○へ行きました!××を買いました!とおっしゃっていただくたび、こちらで長くガイド生活をしてきたことが少しでもお役に立てたよ... 続きを読む
  • 私もダブリンからオンラインで参加させていただく「秋のケルト市」。いよいよ今週末となり、入場枠もかなり埋まってきたようですね。ダブリンの老舗クレオの素敵なクラフトのほか、アイルランド発の天然プロダクト、ハンドメイド・ソープ・カンパニー(The Handmade Soap Company)の除菌ジェルやソープ、ハンドウォッシュも当地から直送しています。新型コロナ禍の今、何よりも必要なもの。私もウィルスと共に生きる暮らしに備え... 続きを読む
  • 10年ほど前にJALの会員誌「アゴラ」でアラン・セーターをテーマに取り上げていただいたとき、発祥地のアラン諸島のほか、チャネル諸島のガーンジー島の取材コーディネートもして欲しいと依頼されたことがあります。アラン・セーターなのになぜガーンジー島かと言うと、そもそもアラン・セーターはガーンジー島のセーターが進化したものであるから。リサーチを進めていくうちに、現在のガーンジー島はニット産業があまりにも廃れて... 続きを読む
  • 9月最後の週末。もう夏は去ったのかと思いきや、思いがけずインディアンサマー(小春日和)となり、戸外で多くの時間を過ごしました。今日はダブリン北郊外ポートラン(Portrane, Co. Dublin)へ。この夏何度目になるでしょうか、友人スティーヴンのご両親の海辺の家へおじゃましました。※過去ブログ参照→ポートランにて楽しい夏の日/海水浴と抹茶アイスクリーム!秋晴れの空と、空の色に負けないくらいの青い海!レベル3の規制に... 続きを読む
  • パンデミック禍に始まったアン仲間とのオンライン読書会も、8回を数えるまでになりました。4月の開始当初より参加人数も増え、本日は東京、千葉、神奈川、静岡、名古屋、高崎、トロント、そしてダブリン…と時間も空間も越えて10名が集い、にぎやかに『アン』談義に花を咲かせました。前回の『赤毛のアン』に続き、今日はシリーズ第2作目の『アンの青春(Anne of Avonlea)』。村の小学校教師となったアンのさらなる活躍と冒険(失... 続きを読む
  • 明日のアン仲間とのオンライン読書会に備えて、今週はアン・シリーズ第2作の『Anne of Avonlea(アンの青春)』を再読していました。このところアン・シリーズを原書で読み返していますが、目で追っているだけだとどうしても読み飛ばしがあったり、集中力がふっと立ち消えたりするので、音読を心掛けています。これをすることにより、作者モンゴメリの美しい文章の響きやリズム、まるで舞台劇が目の前で繰り広げられるかのような臨... 続きを読む
  • 昨晩ダブリン以外の地域でも再びじわじわと感染が広がっているとお伝えしましたが、中でも新規感染者の数が急増しているドネゴール県(Co. Donegal)が、今晩深夜(25日0時)よりダブリンと同じレベル3の制限に引き上げられると発表されました。ドネゴール県もダブリン県同様、10月16日までの3週間、ロックダウン(県外移動の禁止)となります。報道によると、ドネゴール県の人口10万人当たりの新規感染者は過去2週間で19.5人から1... 続きを読む
  • パンデミック禍での感染対策を続けながらの暮らしも、ついに第2章に入った…とメディアがさかんに報じています。欧州のほかの国々同様、アイルランドも新規感染者はもちろん再び重篤患者がじわじわと増えていて、先月はほぼ毎日ゼロだった死者数も、1~3人と報じられる日が増えました。初期は高齢者施設でのクラスター、解除が進んでからは食肉工場や建築現場など職場でのクラスターがさかんに報じられましたが、現在は一般の家の中... 続きを読む
  • 私もダブリンからオンラインで参加させていただく「秋のケルト市」ですが、開催が近づき、出展者も入場のお申込みもますます増え、盛り上がっているようです。→秋のケルト市 10月2~4日 「ナオコガイドのどこでもドア」で参加します!拙著『絶景とファンタジーの島 アイルランドへ』で紹介しているアイルランド発のお菓子やクラフトが販売されますが、今回ケルト市でははじめて、ダブリンのニットとクラフトの老舗クレオ(Cleo,... 続きを読む
  • 先週から続いたインディアンサマー(小春日和)も、天気予報によると今日で最後。明日以降は雲が出て気温も低くなるようなので、最後の夏の日を楽しみにサンディコーヴ(Sandycove, Co Dublin)へ泳ぎに行きました。ダブリン南郊外のサンディコーヴのフォーティ・フット(Forty Foot)は、健康のために日々海に入る人が季節を問わずやってくる泳ぎ場。老若男女がプカプカ浮いています(笑)。遠くに見えるのはホウス半島クロール、... 続きを読む
  • 満潮のロスナウラ海岸に沈む夕日。ああ、美しい…今週のアイルランド西海岸は素晴らしい波とお天気に恵まれました。ダブリンのロックダウン発動前に車で出発、西海岸へ。久しぶりに腕がスパゲッティのようにクニャクニャになるまで3日間連続でサーフィンし、心地よい疲労感と充実感をかかえて帰宅しました。これから3週間、心置きなく県内ロックダウンに入れます。(10月10日に解除されるまで、もう波予報は見ないことにします!)... 続きを読む
  • 新規感染者の急増により、明日(今晩の深夜)より首都ダブリンがロックダウンされると本日夕方発表されました。10月10日までのむこう3週間、ダブリン在住者の県外への移動、他地域からダブリン県内への移動が制限されます。3日間前に発表された「新型コロナと共に生きる中期プラン」の5段階の制限査定で、アイルランド全土がレベル2とされましたが、ダブリンのみより制限の厳しいレベル3へ移行。不要不急の県外移動の制限のほか、... 続きを読む
  • ダブリンの新規感染者の急増で、明日からダブリン在住者の県外移動が制限されるとメディアが報じています。本日中に政府から正式なアナウンスがあるようですが、ローカル・ロックダウンだけでなく、政府の緊急公衆衛生チーム(NPHET)はレストランやカフェの店内飲食を制限するようアドバイスしていることのこと。ダブリンは再び厳しい制限下に入るかもしれず、後ほど政府から正式発表があることでしょう…。感染者が急増している現... 続きを読む
  • 気に入って使っていた日本製のクレンジングオイルが底をつき、オンラインで再購入しようとしたら、パンデミック初期の頃だったので海外へ送れなくなっていました。(その後、国際宅急便は再開されたので今は問題ないでしょうが)仕方なく適当なものを使っていたら、肌の調子が悪くなってしまいました。こちらで簡単に買える良いクレンジングや洗顔料がないかなあ、と探していたところ、以前から気になっていたダブリン・ハーバリス... 続きを読む
  • 北アイルランドとの国境にて。左足はアイルランド共和国、右足は北アイルランド(UK)先日告知させていただいた10月2~4日に東京・巣鴨で開催される「秋のケルト市」ですが、順調にお申し込みをいただいているようです!★来場のお申込みはこちら→秋のケルト市 「ケルトの冬じたく」(入場制限があります)今回のイベントでは拙著『絶景とファンタジーの島 アイルランドへ』で紹介しているアイルランドのお菓子やクラフトが販売さ... 続きを読む
  • 本日政府の記者会見があり、新型コロナウィルスと共存していくための今後6~9か月の中期プランが発表されました。会見でのミホール・マーティン首相の発言などを聞くに、こうなったらワクチンが出来るまでは現状を受け入れて、ウィルスと共存しながら経済を保つこと、メンタルヘルスを含む健康を維持することにフォーカスしましょう、というのがアイルランド政府の姿勢のようです。少なくともの2021年の初期または中期まではこの暮... 続きを読む
  • 『スウェル・シーズン』…っていうアルバムがありましたよね、映画『Once ダブリンの街角で』のグレン・ハンサードとマルケタの。スウェル(swell)とは「波(waveより大きい波のうねり)」の意味で、サーフィンの場面でもよく使われる言葉です。アイルランドは波のサイズが上がる秋から冬にかけてがサーフィンに適したシーズンとなりますが、今日はまさにそんな「スウェル・シーズン」の到来を感じた日でした。本日のロスナウラ海... 続きを読む
  • 人が密に集えないご時世となり、世界各地であんなに行われていたマラソン大会もなくなってしまったわけですが、中にはバーチャルイベントに切り替わっているものもあり、それだと開催地へ集うことなく走れるという利点もあります。時間もあることだし、何か参加できるレースがないかな…と思っていたところ、アメリカ、コンコードで毎年行われている『若草物語』の作者ルイザ・メイ・オルコットの「オーチャード・ハウス」ウォーク... 続きを読む
  • 新型コロナ禍で、日本でのアイルランド関係のイベントやコンサートも軒並み中止または延期となり寂しいばかりですが、こちらのイベントは来月予定通りに開催されます!昨日より入場予約の受け付けが始まりました。秋のケルト市 「ケルトの冬じたく」~ケルト文化圏の音楽や食、手仕事を紹介するケルト市(けるといち)~ (ちょっぴり北欧テイストも)日時: 2020年10月2日(金)13:00〜18:00、10月3日(土)&4日(日)11:00〜... 続きを読む
  • 先週末ディングル半島(Dingle Peninsula, Co. Kerry)へ行った際、トム・クリーン(Tom Crean, 1877-1938)のお墓参りをしてきました。トム・クリーンのことは先日のアイルランド・カルチャー講座の「第一次世界大戦とアイルランド独立」の回で、英愛の歴史の軋轢により長きにわたりその名を伏せられていた英雄のひとり…としてちらりとご紹介させていただきました。20世紀初頭、イギリス海軍の水兵としてスコット、シャクルトンら... 続きを読む

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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文学ゆかりの地で歩くアイルランド
2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→終了、ありがとうございました!

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

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