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記事一覧

海を越えた四つ葉のクローバー

素晴らしいお天気が続いています。今日は朝のうちに公園と川沿いを8キロ程走り、木陰で風の音を聞きながらしばし休憩。そのあとはずっと陽がさんさんと降り注ぐリビングのソファで、本を読んで静かに過ごしました。中学生の頃にお小遣いを貯めて買った古い愛読書。ページの間から思い出がこぼれ落ちてきました。子どもの頃の私は、四つ葉のクローバーを探す名人だったのです!『モンゴメリ書簡集Ⅰ G.B.マクミランへの手紙』(篠崎...

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久しぶりのサヴェージ・ロール!

制限解除も順調に進み、今週から少しずつ半径5キロ以内に住む友人と屋外で会い始めました。(現在の解除フェーズでは、半径5キロ以内で4人まで、屋外で1~2メートルのソーシャルディスタンスを保って会って良いことになっています)今日は少し景色を変えて、いつもの公園ではなくハーバート・パーク(Herbert Park, Dublin 4)へ。公園近くに住む友人と待ち合わせて、園内にあるカフェ、ロリー・アンド・クックス(Lolly & Cooks)...

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まだまだ続く…おうちでベイキング♪

ホーム・ベイキングが止まりません(笑)。簡単な焼き菓子なら、見た目は不格好でも家で作る方がずっとおいしい。砂糖の量を少な目にしたり、材料も自由に調節できますし。お菓子作りの上手な日本人のお友達が、アイルランドの小麦粉やバター、卵を使って、日本のレシピで作るのがいちばんおいしい、と言っていたことがあります。この2か月いろいろ作ってみましたが、確かに彼女の言う通りかもしれない。今日はアイリッシュストロ...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ③ 泣き妖精バンシー

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦…に続き、第3弾です。アン・シリーズには妖精(fairy)がたくさん出てきます。アンの空想の中に登場したり、自然の中に存在が示唆されたり。1979年放送のアニメ『赤毛のアン』をリアルタイムで観ていた世代としては、アンの空想から飛び出した妖精たちが擬人...

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夏日和にオレンジ色のバラが咲いた

さわやかな初夏の朝にレディ・エマ・ハミルトン(Lady Emma Hamilton)が見事な花を咲かせました。ネルソン提督の愛人で、画家たちがこぞって描いたといういう18~19世紀の美女の名です冬が終わり、春から夏へ…と季節が刻々と変わる中を新型コロナ禍を過ごしているわけですが、これまでのところアイルランドが何かラッキーかって、お天気。決して天候が安定していることで知られている国ではないにもかかわらず、せめても天気だけ...

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ポスト新型コロナ時代の海外旅行、どうなる?

先週、欧州委員会がEU加盟国の旅行制限緩和、観光復活に向けたガイドラインを発表したのを受けて、ヨーロッパ各国では夏のホリデー・シーズンの旅行再開へ向けた動きが見え始めています。イタリアは6月3日よりシェンゲン条約圏(一部EU諸国、アイルランドはシェンゲン非加盟)から観光客を受け入れると言っていて、スペインは7月より日本からも受け入れる意向を示しました。クロアチアはすでにEU加盟国の観光客受け入れを再開して...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?…に続き、第2弾です。この話は2003年5月、なんと今から17年も前になりますが、私が中学生の頃から入っている『赤のアン』の会の通信に投稿し、メンバーの中で原書を調べ合ったりして盛り上がった話題です。当時の投稿エッセイをもとに、『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』に出てくる「ティペラリーの歌」について考察します。第一次世界大戦下...

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2か月ぶり、新規死亡者ゼロに!

ついに来ました、この日が。いつもは夕方6時のニュースから見るのですが、今日はたまたまその前に行われるトニー・ホーロハン主席医務官の日々の感染状況発表の記者会見から見ていました。いつもの調子で静かに、新規感染者数59人、過去24時間の死亡者はありません…とさらりと述べたトニー。彼のツルツル頭に後光が差して見えた!トニーの後ろに映っている手話通訳の女性が一昨日のブログでちらり触れたTikTokダンス踊って応戦した...

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上皇后陛下が日本語で「ユー・レイズ・ミー・アップ」を歌われた!

先日紹介させていただいた「The Watch Man(見守る人)」のことで、作詞者のブレンダン・グラハム(Brendan Graham)さんに久しぶりに連絡を取らせていただいたところ、ブレンダンさん作詞の大ヒット曲「ユー・レイズ・ミー・アップ(You Raise Me Up)」を上皇后陛下美智子さまが日本語に訳されて歌われたことがあったと教えられました。昨年出版された、美智子さまの詩の英訳や朗読にまつわるご活動のエピソードをまとめたこの一...

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スーザンのフルーツケーキにアイリッシュウィスキーを入れたら…

付箋のびっしりついた愛読書を傍らに。スーザンが作るのとはちょっと違ってしまったけれど…毎回のオンライン読書会に合わせて、物語に出てくるお菓子を作るのが恒例になってきました。今回のお題は『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』。お料理を習い始めたばかりのリラが高望みして挑戦して失敗し、「窯からひらめのように平たくなって出てきた」シュークリーム(cream puffs)にトライしてみようかと思ったけれど、きっと私も...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?

明日のオンライン読書会に向けて、ここしばらく『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』を読み返していました。アン・シリーズ最終作で、アンの6人の子どもたちの中の末っ子リラが主人公。牧歌的な少女時代を過ごしたアンとは違って、第一次大戦禍で青春を送ることになったリラの成長を軸に、戦時下の人々の暮らしや心情が見事に描かれています。涙なしでは読み進めることの出来ない、シリーズ中特に好きな一作。明日の読書会でア...

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5月の強風は夏一番!…かもしれない

ジョギング途中に見上げた空と緑!制限解除のフェーズ1が始まって1週間近く経ちました。アイルランドの新規感染者数は目に見えて減少してきて、100を超える日が6日間続き、昨日また100を上回り、こうしてデコボコしながら減り続けていくと良いのですが。回復者は9割近くなり、実効再生産数は0.5を維持し続けているそうです。ここ数日のダブリンは強風が吹き荒れて、バラの花首が無残に折れたり、近所のハンギング・バスケットが吹...

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袋井市Xアイルランドの記念切手!

東京オリンピックでアイルランド選手団のホストタウンとなる静岡県袋井市さんより、新型コロナウィルスの一刻も早い収束を願う心温まるメッセージをいただきました。多くの人がウィルスに感染し、行動制限を余儀なくされているアイルランドに想いを寄せ、収束後の交流再開に期待を寄せてくださっていることがとても嬉しかったです。袋井市は、昨年のラグビー・ワールドカップでアイルランド代表が滞在した場所のひとつでもあります...

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『ノーマル・ピープル(Normal People)』のマリアンとコネルのその後…!

昨日ご紹介したアイルランド、イギリス、アメリカで人気放送中のTVドラマ『ノーマル・ピープル(Normal People)』ですが、世界20か国以上へ放送権が拡大したと報じられました。日本も含まれているので、近いうちに日本上陸が期待できそうです。ちょうど昨日、日本でヒットする日が来るかも…と書いたばかりでしたので、タイムリーなニュースに嬉しくなりました。マリアンとコネルが日本のお茶の間へ!(今どきTVはお茶の間で見ない...

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キョーズの「WTF」クリスプスは何味?

制限解除のフェーズ1が始まり、買い物時の店内ではフェイスカバーを着用しましょう!との政府の発表でしたので、張り切って手作りマスクをして食料品を買いに行ったのですが…。なんと、私のほか、お客さんも店の人も誰ひとりとしてマスクなどしていないではないですか!(笑)「素敵なマスクね」って褒められて嬉しかったけど、ちょっと拍子抜け…。もっと人の多い大きなスーパーマーケットや、市バスや路面電車ではしている人が多...

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「自分自身になりたい人はどこに行くかわからない」 by オスカー・ワイルド

10月下旬のダブリン・マラソンの中止が発表されました。完走目指してトレーニングしていた友人が何人かいるので、みんながっかりしているだろうな…。おそらくこれがキャンセルの決定がされたイベントの中で、いちばん先の日にちかと思います。ダブリン・マラソンは海外からの出場者も多いので、それも考慮しての中止決定でしょう。ということは10月下旬でもまだ海外渡航の制限は緩和されないのかもしれない…。数日前、世界遺産の岩...

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スライゴ&ダブリンが舞台のTVドラマ『ノーマル・ピープル(Normal People)』

今、アイルランドで話題の連続TVドラマ『ノーマル・ピープル(Normal People)』にはまっています。2018年ブッカー賞候補に選ばれた、アイルランド人の若手作家サリー・ルーニー(Sally Rooney)の同名のベストセラー小説のドラマ化。脚本も原作者が手がけています。マリアンとコネルという高校のクラスメートが魅かれ合い、地元スライゴからダブリンのトリニティー・カレッジに進み、すれ違って別れたり、よりを戻したりしながら...

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スパゲッティーを中華麺にする方法!

海外在住の日本人の皆さんには、すでによく知られたことかもしれませんが…。ラーメンや冷やし中華が食べたくなったら、スパゲッティーに重曹(baking soda)を入れて茹でると中華麺風になります!今日のダブリンは日中22度。強い日差しに照らされたら、冷やし中華がどうしても食べたくなった。ずい分前に一度やってみたことがあったので、久しぶりに思い出して作ってみました。白いスパゲッティーが黄色味を帯びた色になります。た...

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バラの香に包まれる日々…

軒先の花壇がいよいよ美しくなってきました。玄関をあけるたび甘い香りに包まれる日々。今年は開花が早く、全体に半月くらい前倒しで咲いています。5種類のイングリッシュ・ローズがすべて咲くのはいつもは6月ですが、今年はもう咲きそろいました。今朝、レディ・エマ・ハミルトンの今年の第一号が開きました。グレープフルーツとスパイスを混ぜたかのような独特の香りです昨年とてもよく咲いてくれたシャーロット。今年はちょっと...

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マイケル・フェスベンダーの映画『ジェーン・エア』と、シャーロット・ブロンテ

アイルランド人俳優マイケル・フェスベンダー(Michael Fassbender)がミスター・ロチェスター役を演じた、2011年公開の映画『ジェーン・エア』を観ました。フェスベンダーはお父さんがドイツ人、お母さんがアイルランド人で、生まれはドイツですが、アイルランド南西部の町キラーニー(Killarney, Co. Kerry)育ち。国籍はドイツ/アイルランド両方所有しているようです。※フェスベンダーに関する過去ブログ→ボビー・サンズの映画...

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グレンジゴーマンのマロニエの並木道

ここ数日、読書と調べものに明け暮れていましたが、今日は久しぶりに戸外へ。川向こうのグレンジゴーマン(Grangegoman, Dublin 7)へ散歩に出かけました。昔からの住宅地に取り囲まれた、隠れ家的な緑地です19世紀の精神病院跡地。10年位前までは廃墟と化した古い建物の点在するうっそうとした空き地でしたが、近年整備されて、建物も修復&復元され、DIT(Dublin Institute of Technology=ダブリン技術学院)という大学のキャン...

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シィーファちゃんの手作りスコーン

2軒隣りに住む女の子、シーファちゃん。小学校1~2年生くらいの年頃でしょうか。私の住むところは7~8件が軒を連ねる長屋で、玄関前の空き地を共有しています。普段はそこでネコを追いかけたり、縄跳びをしたり、キックボードをしたりして遊ぶ可愛い声が聞こえているのですが、ここ2日ほど静かだなあ…と思っていたら、ふいに玄関の扉をたたく音が。返事をして開けると、犬の絵のついたオーバーサイズのエプロンをしたシーファちゃ...

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いよいよ制限解除、第一段階へ…マスクは「推奨」

本日夕方、政府の記者会見があり、来週月曜日(5月18日)よりアイルランドは当初の予定通り、制限解除のフェーズ1(第一段階)に進むと正式に発表されました。ヴァラッカー首相は開口一番、「希望の糧にはなるものの、祝うようなことではない」と釘を刺し、「まだ長い道のり。行く手にはデコボコもあるだろうから、警戒は緩めないで」と前置きした上で、解除の詳細を再確認しました。2週間前に示されたロードマップが若干アップデ...

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シング・ストリートは実在します!…ロケ地いろいろ

写真をアップして書く準備をしたものの、その時は時間がなくて、続きは後日…としたまま「下書き」フォルダーに埋もれている記事が山とあります…。時遅し…になってしまったものもありますが、今からでも書いて情報として出しておこうかな、というものは少しずつ拾い出してアップしていこうと思います。まず、2016年12月9日記「ジョン・カーニーの新作映画『シング・ストリート』、日本で上映中」の続き。ずい分時間が経ってしまいま...

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北アイルランドも解除のロードマップを示す

お隣りのイギリスも制限解除に踏み出すようで、一昨日の夜、ジョンソン首相がTV演説をしました。隣国のニュースは常にアイルランドの関心事で、イギリスでアイルランドのことを報道する以上に、アイルランドではイギリスのことがニュースになります。ジョンソン首相の演説もアイルランド国営放送で生放送され、私も見たのですが、ジョンソンさんは語気を強めて英国民の努力をねぎらったものの、具体的な内容や方向性がないまま終わ...

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ピンクの卵!

…というのは厳密には違って、正しくは、ピンクのケースに入った卵。スーパーで見て思わず、「イチゴ味だ!」って思って手に取ったけど、まさか…ね、笑。メンドリさんが首にしているピンク色のスカーフは、小児がんのお子さんを持つファミリーへのチャリティーの印ですこのメンドリ・マークのMargaret'sのフリーレンジ・エッグは近所のスーパーにこれまでもありましたが、ケースの色はベージュかグリーンでした。ピンクは初めて。何...

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ブレンダン・グラハムさんの新曲「The Watch Man(見守る人)」

コカリナ奏者として国内外でご活躍の黒坂黒太郎さん。私と同郷で、高校、大学の大先輩でもある黒坂さんとのアイルランドでの出会いとご縁については、折に触れてこのブログでもご紹介させていただいています。その黒坂さんよりご連絡を頂戴し、アイルランドにいらしたときにお訪ねした小説家・作詞家のブレンダン・グラハム(Brendan Graham)さんの新曲をお知らせいただきました。ブレンダンさんは、日本でもケルティック・ウーマ...

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高校卒業試験キャンセル、新政府誕生に向けて…など

7週間にわたるロックダウンも終わりに向けてカウントダウン、いよいよ最後の週が始まります。予定通り18日から解除への第一歩を歩み出せるよう、最後の「Stay at Home」が強調されると同時に、ソーシャル・ディスタンスを維持してのビジネス再開の準備も着々と進められています。フェーズ1で再開するのはガーデンセンター、ホームセンター、ゴルフ場など。握手禁止、体温テストの導入など、「ニュー・ノーマル」のガイドラインも示...

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久しぶりのフィッシュアンドチップス!(クロンターフにて)

久しぶりにフィッシュアンドチップスを食べました!これまでも近所でテイクアウト出来たでしょうが、フィッシュアンドチップスはどこで食べてもいいというものではなく、やはり魚が新鮮でちゃんとした油で揚げているところでないと。外出が半径5キロまで広がり、ダブリンのフィッシュアンドチップスの老舗ベショッフ(Beshoff Bros)が私の5キロに含まれたので行ってみました。(レストラン、カフェはテイクアウトのみ営業して良い...

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アメリカ先住民族へ、170年経っても忘れない「ありがとう」

アイルランドの南部のミドルトン(Midleton, Co. Cork)と言えば、アイリッシュ・ウィスキーの主要な銘柄を生産する大きな蒸留所のある町ですが、町外れのバリック公園(Bailick Park, Midleton)にあるこのモニュメントのことが以前から気になっていました。9枚の鷲の羽根を模した高さ6.1メートルのステンレス製の記念碑。その名も「キンドレッド・スピリッツ(Kindred Spirits)」(写真はこちらより)「キンドレッド・スピリッ...

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プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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