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  • 昨年の夏、デンマークよりやって来たバイキング船のレプリカ、シー・スタリオン号(The Sea Stallion from Glendalough)。約10ヶ月のダブリン滞在ののち、本日ついにダブリンを出航することに。世界最大のバイキング船復元プロジェクトによって再来した、トール・シップの出発を見送りに行ってきました。リフィー川からダブリン港を出て間もなくの姿を、North Bull Islandでキャッチここのところ天候が悪く、出航が危ぶまれていま... 続きを読む
  • 昨日も今日も、ダブリンは、まるで空が壊れたかと思うほどのどしゃ降り。アイルランドの雨は一時的・局部的なシャワー(にわか雨)であって、こういう降り方ではなかったはずなのですが…。なんだか最近、バケツをひっくり返したような雨が一日中続くことが多いような気がします。逆に晴れると、今度は気温が上がりやすく、その差が極端。世界各地の例にもれず、アイルランドも気象がちょっと変になってきたようです。ここまで雨が... 続きを読む
  • 公開されて間もない映画、『ジ・エッジ・オブ・ラブ(The Edge of Love)』を観てきました。ウェールズのカリスマ的詩人ディラン・トーマス(Dylan Thomas, 1914-1953)と、その妻、元恋人、その夫…という複雑な人間関係の4人をめぐる、第2次大戦中の実話を元にしたストーリー。ディラン・トーマスを演じるのは、Matthew Rhysというウェールズ人の俳優さん。この人、ホンモノのディラン・トーマスに、似てなくもない感じです。そし... 続きを読む
  • 先日のブログでご紹介した、ドラム缶型プランターで育ったジャガイモ!土から出てきたばかりの新ジャガたち。皮がうすくて、手でもむけてしまいます昨日、このお宅におじゃましたところ、私のために2株ほど、未収穫のものを残してくださっていました。根っこの部分に手を入れると、きれいなおイモがゴボゴボと…獲れる、獲れる!他の野菜とラム肉と一緒に煮込んで、アイリッシュ・シチューに。ほくほくしていて、ほっぺたが落ちるほ... 続きを読む
  • ツアーから数日ぶりに家に戻ってみると、楽しみにしていた掲載誌・「月刊ソトコト・7月号」(2008年6月5日発売・木楽舎)が届いていました。月刊ソトコト7月号(No109)、只今発売中。HPで目次が見られますソトコトに記事を書かせていただくのも、これで4度目。過去3回(2007年12月号・2008年2月号・2008年4月号)は、「World Ecology Hotline」というページにアイルランドからの短いエコ・ニュースを書かせていただいたのですが、... 続きを読む
  • ベルファーストの南西に広がる、アイルランド島最大の汽水湖ストラングフォード湖(Strangford Lough, Co.Dawn)。湖の南端、アイリッシュ海との付け根部分のthe Narrowsと呼ばる海峡を、お客様とご一緒にフェリーで渡りました。フェリーにて、幅0.5㎞のthe Narrowsを渡りますポータフェリー(Portaferry)の町。ここから対岸のストラングフォード(Strangford)へは、フェリーでほんの10分ほど150km²のストラングフォード湖... 続きを読む
  • 明日から始まる仕事のために、久しぶりにベルファーストへ。今年3月にオープンしたばかりの巨大ショッピング・モール、ビクトリア・スクエア(Victoria Square)をのぞいてみました。1870年代の典型的なビクトリア様式のキャノピー(手前)と、ショッピング・モールのモダンなガラス張りのドーム(奥)。ビルファーストの新旧の対比がユニーク2004年より、約4年間かかって完成したこのショッピング・モール。総面積75000㎡、総費用... 続きを読む
  • 緑の島アイルランドですが、実は国土面積の14%は茶色い泥炭地。大昔の木の根っこや植物が、アイルランドの湿気のある気候で腐って堆積し、2~8メートルの深い層になったものです。アイルランドの内陸部には、ブラックウォーター泥炭地(Blackwater bog)と呼ばれる23000エーカーにわたる大規模な泥炭地があり、ボード・ナ・モナ(Bord na Mna)という半国営の会社により管理されています。そこでは泥炭が商業用に採掘され、火力発... 続きを読む
  • ディングル半島、スリーシスターズ付近にて2~3年前より、初夏になると、アイルランドの民家の庭先に真っ白いカラーの花が目立つようになりました。庭の花の流行なのでしょうか。洗練された大人の雰囲気のこの花、はじめはアイルランドのガーデンにはそぐわないような気もしたのですが、今ではすっかり見慣れてしまい、どちらかというと好きな花かも。そうえいば、先日通訳をさせていただいた結婚式でも、花嫁さんのブーケは純白の... 続きを読む
  • おとといよりご案内させていただいているグループさんは、プロテスタント教会のお仲間の皆さん。今日は日曜日なので、どこか戸外の環境のいい場所で礼拝を…ということになり、ティペラリーの平原が見晴らせるロック・オヴ・キャシェル(Rock of Cashel, Co. Tipperary)の丘の上にて、朝の祈りをあげていただきました。廃墟となった聖堂の前にて礼拝を行う皆さんリーダーの方が聖書の一節をお読みになりお説教をされたのですが、そ... 続きを読む
  • 結婚式の通訳の仕事でドネゴールへ。新婦さんがアイリッシュ、新郎さんが日本人という、素敵なカップルさんの結婚式でした。新婦さんのご両親、祖父母さんもここでお式を挙げられたそうです私の役目は、日本から来られた新郎さんのご両親のお世話と、挙式・披露宴での通訳。アイルランドのカトリックの伝統にのっとったお式は大変厳粛で、幸せな瞬間に立ち合わせていただき、感激しました。昨晩は披露宴がひけてから、夜中に車を運... 続きを読む
  • ここ2~3週間ほど、ダブリン・ベースのさまざまな日帰りツアーのご案内をしています。日中のガイドの仕事に加えて、メディア関係の調査や原稿書きなど、さまざまなことが頭の中をめぐっていて、なんだか気ぜわしい…。昨日は日中、数時間、時間が空いたので、しばらく会っていなかったお友達のお宅へ、急遽、車をとばして会いに行ってきました。陽がさんさんと降り注ぐガーデンで、レモネードをいただきながら、仕事を離れてしばし... 続きを読む
  • このところ、ダブリンは快晴続き。夏の太陽がかんかんと照りつけ、海水浴にでも行きたくなるような素晴らしい天候が続いています。タラの丘から見た、絵に描いたような千切れ雲。夏のアイルランドは、目がくらむほど眩しい景色がいっぱいです!... 続きを読む
  • 乳製品のおいしいアイルランド。バター、牛乳、チョコレート…そして夏になったらやっぱり、ソフトクリームです!今日ご案内したグループさんの団長さん。ソフトクリームを両手ににっこりこちらは、グレンダーロック(Glendalough, Co. Wkicklow)のUpper Lakeの駐車場にあるソフトクリーム屋さん。ここへ来たら、時間のある時はいつも、お客様をお誘いしてソフトクリームを食べるのが楽しみ。濃厚だけどさっぱりとしていて、ミルク... 続きを読む
  • 昨年に引き続き、今年もダブリンに世界一周の豪華客船「飛鳥Ⅱ」がやって来ました。ダブリン市内観光、グレンダーロック観光など、さまざまなツアーがある中、私がご案内させていただいたのは、キルケニー終日観光ツアー。今日から1週間ほどニューヨークを目指して海上の人となる皆さんに、アイルランドの眩しいほどの緑の景色を存分に楽しんでいただけたことと思います。昨年の飛鳥では、ダブリンで下船してアイルランドを周遊する... 続きを読む

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→終了、ありがとうございました!

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

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