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  • かれこれ10年以上も、日々、大型バスに揺られる生活を続けている私。この私が実は「とっても乗り物酔いしやすいタチ」であるとは、もはや誰も信じてくれないでしょう。車酔いの失敗談は多々あって、特に添乗員時代、世界のあちこちでお見苦しい場面をお見せしてしまいました。いちばん恥ずかしかったのは、ベイルートのレストランからの帰り道、明日のご案内をしている最中にマイクを持ったまま突然…。その先は、ここではとても言... 続きを読む
  • 美しい雲と青空…雨上がりのタラの丘にて6年ぶり・2度目のアイルランド訪問を果たして下さったA様&お仲間の皆さんが、今朝、ダブリン空港より帰国の途につかれました。本当に楽しくご一緒させていただき、どこかで1日飛ばしてしまったのでは…と思うくらい、あっという間に過ぎてしまった一週間。毎日笑い転げてばかりいた、とても楽しい旅でした。今回の旅でいちばん嬉しかったのは、車椅子トラベラーであるA様のご主人様が、6年... 続きを読む
  • 水上バスに乗って、アーン湖に浮かぶデヴィニッシュ島(Devenish Island, Co.Fermanagh)へ。この島のことは過去にもブログでも紹介していますので、歴史的なことなどは、そちらをご参照下さい!このボート・トリップは、気軽で楽しく、しかもいろいろなものが一度に見られるので、大変お得感があります。ボートは片道20分程。英語のコメントリーあり、バーもあり!皆さん、楽しそう~島には保存状態抜群のラウンド・タワー(12世... 続きを読む
  • 昨晩、スライゴ(Sligo)で泊まったホテルは、19世紀の歴史的建造物。Clarion Hotel Sligoエリザベス様式の立派なファサードは、1855年、建築家ウィリアム・ディーン・バトラー(William Deane Butler)によるもの。ダブリンのコノリー駅、キルケニーの聖メアリー(カトリック)大聖堂を手がけた建築家です。(そう言われてみると、コノリー駅とよく似ている…!)スライゴに建てられたこの建物は、駅でも教会でもなく、なんと精神... 続きを読む
  • アイルランド北西部のグレンベイ国立公園(Glenveagh National Park, Co. Donegal)で、お客様と楽しい午後を過ごしました。グレンベイはアイルランドでいちばん面積の広い国立公園(16500ヘクタール)で、山、湖、氷河によって削られて出来たV字渓谷など、その変化に富んだ美しい景観で知られています。公園内の美しい湖・Louch Beaghビジター・センターから15分おきに運行しているミニバスに乗って、1870年代に建てられたグレン... 続きを読む
  • 今から6年前、アイルランド南部の旅をガイドさせていただき、それ以来、親しくさせていただいているA様ご夫妻とそのお仲間の皆さん。そのときの旅がとても楽しくて、ぜひもう一度アイルランドへ…とおっしゃっり続けてくださっていたのが、ついに6年越しで実現。昨晩ベルファーストでお出迎えし、本日より皆さんの2度目のアイルランド旅行が始まりました!グループのリーダーであるA様は、アイルランド文学の翻訳者として知られる... 続きを読む
  • アイルランドでの運転免許所得!を目指し、ドライビング・レッスンを始めて早8ヶ月。只今、本試験の順番待ちです。(ダブリンでは約10ヶ月待ち!)仮免中ではありますが、実は、車はもう買ってしまいました~!アイルランドでは、路上での本試験の際に使用する車は、自分で用意することになります。人に借りることも出来ますが、やはり自分の車で乗り慣れておくのがいちばん。試験までに購入しよう、でも車ってどうやって買うのか... 続きを読む
  • アイルランドの南西部カウンティー・ケリー(Co. Kerry)には、ストロベリー・ツリー(Strawberry Tree=イチゴノキ)というユニークな木があります。実がイチゴに似ていることから付けられた名だそうですが、それにしても、なんと可愛いらしいネーミングなのでしょう。初めてその名を聞いたときから、見てみたくてたまらなかったのですが、なんとシーズンは秋から冬。冬場にケリーに行くチャンスはなかなかなく、長い間、話には聞... 続きを読む
  • コーク(Cork)のイングリッシュ・マーケットの2階に、ファームゲート(Farmgate Cafe)という名のカフェ・レストランがあります。先日、ここでランチをした時のこと。初老の紳士がやってきて、カフェの片隅にあるピアノにすわり、慣れた手つきで演奏を始めました。マーケットを見下ろすこのカフェは、いつもガヤガヤとってもにぎやか。そこにピアノの音が響き渡るなんて、なんだか意表をつかれた感じ。マーケットの雑踏と、軽やか... 続きを読む
  • ある時期を境にすっかりお酒が弱くなってしまった私ですが、その昔、ギネス・ビールの2杯や3杯は朝飯前~、なんて元気な時があったものです。その頃は、なんだかみんなが元気だったようで、ツアー先では飲み会ばかり。顔馴染みのガイドやドライバーたちとつるんでは、ワイワイ盛り上がっていたものです。みんな二日酔いもなく、翌日はちゃ~んと仕事が出来たのですから、やっぱり若かったのですね~。そんな当時からの悪友のひとり... 続きを読む
  • 古代アイルランドの王が君臨したタラの丘。早朝の丘の上は、まるでヒツジの天国さながら~。ところで、早朝または夕刻にタラの丘へ行くと、入り口のゲートがクローズしています。でも心配不要。「妖精の出入り口」が、いつでもちゃ~んと開いているのです。この出入り口を妖精気分ですい~っと通り抜けることが出来れば、再びタラへ帰って来ることが出来る…と言われています!タラの丘へ行った際には、ぜひお試しを!気分は妖精~... 続きを読む
  • 先日、ベルファーストで巨大ブッダを発見!その日、お客様がアジアン料理が食べたい!とおっしゃられたので、ベルファースト在住のお友達に電話でいいレストランがないか聞いてみたところ…「最近、ファット・ブッダっていうレストランが出来て…」「それって、もしかして巨大なブッダがいるところ?」「え?もう見たの~、評判いいみたいよ~」とお隅付きをもらい、早速、巨大ブッダの待つそのレストランへ行ってみることに。店内は... 続きを読む
  • 司馬遼太郎さんの『愛蘭土紀行』にも出てくる「レプラコーンに注意(Leprechaun crossing)」の立て看板!ちょっととぼけた感じの妖精オジサンが、なんともユーモラス。レプラコーンは今日もここを通るのでしょうか…!ちなみにレプラコーン(Leprechaun)とは、アイルランドの妖精の代表選手。普段は靴直しの職人さんで、仕事で稼いだ金貨を壺に入れて隠し持っています。アイルランドでは、虹のふもとに行けばその金貨を探し当てる... 続きを読む
  • 昨日よりご案内しているグループさんは、司馬遼太郎さんの『愛蘭土紀行』になぞらえて旅をしよう!という皆さん。「街道をゆく」シリーズ〈30〉(2巻に分かれています)私がアイルランドに関わり始めた10年ほど前には、アイルランド関連の書物は今ほど多くなく、当時は私も、司馬さんのこの書を何度も読み返したものでした。司馬さんが「アイルランド紀行」されたのは、1980年代の終わり。20年も前のことなので、現在の「ケルティ... 続きを読む
  • 2009年のガリバー上陸300周年に向けて、徐々に盛り上がりを見せている上陸地・観音崎(神奈川県横須賀市)周辺。この度、ついにアイルランドを訪れる旅の企画が発表されました!「ガリバー」ゆかりの地を訪ねる イギリス・アイルランド 6日間2007年9月12日(水)~9月17日(月・祝)詳しくはこちら→ガリバー・ツアーの募集『ガリバー旅行記』のエピソードより。聖パトリック大聖堂近くダブリンでジョナサン・スウィフトゆかりの... 続きを読む
  • 3月に取材旅行を一部ご案内させていただいた雑誌トリニティー(23号・エルアウラ出版)が発売となり、本日、私の手元にも届きました。HPより・巻頭特集は美輪明宏さん同じくHPより・旅特集「魂を目覚めへと誘うアイルランド」トリニティーは“女性向けスピリチュアル・マガジン”として、今とても人気のある雑誌だそう。裏表紙からめくると「トリニティー・トラベル」という、スピリチュアルな旅の雑誌…というユニークな構成です。こ... 続きを読む
  • ダブリン作家博物館(Dublin Writers Museum)の「作家のギャラリー」にて、M様ご夫妻のケルティック・ウェディングをコーディネートさせていただきました。まるで少女漫画から抜け出してきたかのような、ハンサムな花婿さんと愛らしい花嫁さん!18世紀の歴史的建造物である作家博物館のギャラリー。作家たちの肖像画&胸像が見守る中で、永遠の愛を誓い合うお2人…!ケルティック・ウェディングは、自然に見守られてのセレモニー... 続きを読む

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→終了、ありがとうございました!

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

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