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  • スリーヴ・リーグからアドラ村のゲストハウスへ向かう途中、T様にお見せしたくて立ち寄ったのが、ここマヘラ海岸(Maghera Strand)。ロクロス・べグ湾(Loughros Beg Bay)の一部を成すこの白浜、水の美しさはヨーロッパで3本の指に入るという知る人ぞ知る秘密の海岸です。特に美しいのは、車で直接アクセスすることの出来ないマヘラ洞窟(Maghera Cave)付近。村で車を降りて、砂丘の中を歩くこと15分、やっとビーチが見えてき... 続きを読む
  • 以前にもこのブログでご紹介した私のお気に入りの崖の名所スリーヴリーグ(Sliabh Liag, Co. Donegal)。数日前、この度ガリバーつながりでアイルランドに来て下さったT様をご案内して来ました。ここは個人では行きにくいので、専用車をご用意して、1泊2日スライゴ&南ドネゴールの旅をオーダーメイドさせていただいたいのです。真夏のスリーヴリーグを訪ねるのは今回が初めてだった私。一面に広がるヒースの花のじゅうたんに大感... 続きを読む
  • 夏のダブリンは、大物シンガーのコンサートが目白押し。今晩は、以前から楽しみにしていたビリー・ジョエル・コンサートへ行って来ました!会場は、ゲーリック・スポーツ(ゲーリック・フットボールとハーリング。アイルランドの国技)の殿堂、8万人収容できる国立競技場クローク・パーク(Croke Park)。とってもさわやかな夏の夕方、こちら開演前の様子。みなビール片手にリラックス~。芝のピッチも今日は観客席に早代わり~。... 続きを読む
  • 添乗員時代の同僚、Hさんとダブリンで再会!お会いするのは3年ぶりくらいだったでしょうか。互いの近況から、懐かしい話、業界ネタなどなど、お互いに忙しく短時間の再会でしたが、楽しいおしゃべりに花が咲きました。某旅行社のベテラン添乗員のHさん、いつも明るくほがらかでさわやか、こんな添乗員さんが一緒だったら、さぞかし楽しい旅になることでしょうね~。近ごろ若手の添乗員さんの中には、お客様のご機嫌取りに精一杯で... 続きを読む
  • ダブリン生まれのジョナサン・スウィフトが書いた小説『ガリバー旅行記』。小説の中でガリバーは、1709年に日本へ上陸しています!到着した港はXamoschi(ザモスキ)。はて、ザモスキとはどこか…と考察の結果、神奈川県横須賀の観音崎との説が浮上、只今、2009年のガリバー上陸300周年に向けて、記念イベントを準備中とのことです。2004年の暮れ、このイベントを推進しておられるKさんという方より、お問い合わせをいただきました... 続きを読む
  • 今年もヒースの花が咲き始めました。ウィックロウやコネマラの野山を、一面、薄紫に染め上げるヒースの花。アイルランド国内には8種類の違ったヒースがあるそうですが、毎年この時期、7月下旬から8月上旬にかけて咲くものは、鮮やかな濃いピンク色のベル・ヘザー。(Takakoさん撮影)このあと夏も後半になると、もっと花が小さくて、ピンクの色味の薄い別の種類が大半を占めるようになります。日本では、ヒースの園芸種を「エリカ... 続きを読む
  • アイルランドに来たらぜひ、本場のアイリッシュ・ラムを召し上がってみてください。羊のお肉というと抵抗のある方もおられるかもしれませんが、アイルアンドのラム肉、全くと言っていいほど臭みもくせもありません~!春に生まれる羊ちゃんたち。生後6ヶ月以内の、お母さんとミルクと、まだやわらかい草を食べただけの状態のものがラム肉。アイルランドのラム肉はフランスへたくさん輸出されており、フランスの高級レストランでの... 続きを読む
  • アイルランドに来たら、本場のアイリッシュ・ダンスや伝統音楽を鑑賞したい!という方も多くおられることでしょう。夏のアイルランドでは、ダブリン、ゴールウェイ、キラーニーなど主要な観光地でさまざまなショーが行われており、特にこの夏、ゴールウェイでは3つの違ったショーが開催されています。1.Trad on the Prom会場:Salthill Hotel5~9月 毎日21:00~(2時間)入場料 大人 25ユーロTel +353 (0)91 590209 または +... 続きを読む
  • 各地で30度を越す猛暑にみまわれた、今日のアイルランド…!ゴールウェイからダブリンへの帰り道、内陸部のクロンマックノイズを観光したのですが、とにかく暑いこと暑いこと…砂漠の中の史跡観光をしているかのようでした。今、夜10時を過ぎて、やっと涼しくなってきたところ~。つい1週間ほど前、ドネゴールのコテージで暖炉を炊いていたのがウソのようですね~。... 続きを読む
  • ここ数日、素晴らしいお天気が続いています。日差しは強いけれど、空気はさわやか。まるで高原の夏のようで、私が過ごした子供時代の信州の夏休みを思い出します~。今日は、山と湖が幻想的なコネマラ地方をドライブ。普段は泥炭で黒っぽく見える水も、今日は青空が映えて真っ青~!コネマラ地方特有の花崗岩質の山肌が、ところどころ雪のように白く輝いていて、なんだかスイスの山でも見ているような不思議な気分になりました~。... 続きを読む
  • モハーの断崖の近く、エニシュタイモンからエニスへ行く途中のアイナ(Inagh, Co. Clare)村には、魔法のビールが飲めるパブがあります!その名もBiddy Early(ビディ・アーリー)、魔女の名がパブの名です~。醸造されているビールは、スタウト、エール、ラガー、蜂蜜入りラガーの4種類。スタウトのブラック・ビディと、ラガーのブロンディ・ビディを飲んでみましたが、さすが魔女が残したレシピで作られている(!)だけあってお... 続きを読む
  • (車椅子で旅するアイルランド・その1より続く)旅の移動は、車椅子のままで乗車することの出来る特別なバンをチャーター。救急車と同カテゴリーに扱われるバンで、観光地の入り口に横づけも可能。ドライバーたちは皆、車椅子を扱う特別なトレーニングを受けているので安心です。ホテルのお部屋も、車椅子用バスルームのある部屋を事前にリクエストしていただき、快適にお過ごしいただけたようです。アイルランドのおいしい空気を... 続きを読む
  • 先週、アイルランド西海岸を中心に数日間ご一緒したお客様は、ご主人様が車椅子のご夫婦様でした。11年前に脳梗塞をわずらわれてお身体が不自由になられたご主人様は、ご病気になられるずっと前から、アイルランド旅行を夢に見ておられたそうです。歩くことが出来ないため、通常のグループツアーへの参加ではなく、ご夫婦お2人様でのガイド付きオーダーメイド旅行を決意。介護役の奥様とお2人、とっても楽しい数日間をお過ごしにな... 続きを読む
  • 私の地元の新聞を何気なくインターネットで読んでいたら、「アイルランド」の文字が飛び込んできました。アイリッシュドレスデン レース磁器人形展長野県須坂市 「世界の民俗人形博物館」にて 9月26日まで(信濃毎日新聞より)アイリッシュ・ドレスデンとは、アイルランドを代表する伝統工芸品のひとつ。カウンティ・リマリックのドラムコリハーの小さな工房で、ドイツのザクセン地方からやってきたファミリーにより1960年代よ... 続きを読む
  • 南ドネゴールの海の見える小さなコテージ。雨の降る土曜日の午後は、ビーチへ出かける予定を取りやめて、コテージで暖炉の火を眺めながら過ごしました。このコテージは、週末に訪ねた友人のお母さんが所有しているもの。約100年前の古い民家を、ところどころ修繕・改装したホンモノのオールド・コテージ。古い木の梁がこんなふうに残っていたり、昔のアイルランドの民家によく見られる、伝統的なスタイルの小さなベッドも残ってい... 続きを読む
  • ツアーとツアーの間が数日空いたので、南ドネゴールの友人宅で週末をのんび~り過ごしてきました。ヨーロッパ一の崖の名所スリーブリーヴのある南ドネゴールには、魂が揺さぶられるような美しい場所がたくさん。私にとっての「魔法の地」でもあります。以前から見てみたかった、Ardara(アーダラ)村近くのドルメン。ドルメンとは、北フランスのケルト人によって話されていたブルトン語で「石のテーブル」の意。約4000~5000年前の... 続きを読む
  • 昨日ご紹介したVaughan'sのあるLisconnor(リスカノー)は、潜水艦を発明したジョン・P・ホランド(John P. Holland)の出身地。(Vaughan's隣りに最近オープンしたホテル前にて)この像、私が以前に見たホランド本人の写真にそっくり~。(こちらのHPより)10代の頃から潜水艦作りに夢を膨らませていたホランドは、19歳の時にはすでに、のちのホランド1号(上記写真)となる潜水艦の元デザインを完成させていたと言います。その後... 続きを読む
  • モハーの断崖のあるカウンティー・クレアには、ついつい立ち寄ってみたくなるような伝統的なパブがいっぱい。モハーの断崖より車で約15分、リスカノー(Liscannor)にあるヴォハンズ(Vaughan's)もそのひとつ。ここはシーフードのおいしいレストランでもあり、今日のランチはお客様をここへご案内しました。今日私たちがいただいお料理は…サーモンとムール貝カニのフッシュ・ケーキシーフードではないけれど、やっぱりおいしいア... 続きを読む
  • アラン諸島のイニシュモア島に宿泊~。丘の上の小さなゲストハウス、Ard Einneに泊まりました。Ard Einne GuesthouseInismor, Aran Islands, Co. Galway, Ireland.Telephone: +00 353 (0)99 61126. Fax: +00 353 (0)99 61388. Email: ardeinne@eircom.net窓から見える景色は、海と石垣~。他にすることもなく空と海をのんびり眺めていると、なんだか、石が語る昔話が聞こえてきそうでした~!石垣が連なるアラン諸島独特の景色フェ... 続きを読む
  • ここ数年、アイルランドのあちらこちらでバイパスが開通し、ダブリンから地方都市への移動が便利になっています。今日は数ヶ月前に開通したばかりの高速4号線(M4)を通って、ダブリンから西へ~。真新しい真っ直ぐな道路は、まるで空へ続いていくかのよう~。気持ちのいいドライブをしながら、西海岸の中心地ゴールウェイへ。今日から数日間、アイルランド西海岸のツアーです~!... 続きを読む

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→終了、ありがとうございました!

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

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