記事一覧

悲劇のヒロイン・イゾルデ姫の塔?

この写真は、中世ダブリンの見張り塔のひとつ、イゾルデ塔(Isolde's Tower)の基壇部分を上から見下ろしたもの。昨日のパットとのウォーキング・ツアーで、普段は鍵のかかっているゲートを開けてもらい、見ることが出来たものです。中世のダブリンは城塞都市でした。城壁の長さは3キロにも及び、31もの塔&城門があったそうです。18世紀、街の近代化に伴い取り払われ、現在はクライスト・チャーチ大聖堂の西側などにほんのちょっ...

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パット・リディー氏とダブリンを歩こう!

昨日ガイド仲間からテキスト・メッセージが回ってきて、本日午前10時より、パット・リディー(Pat Liddy)氏によるダブリン・ウォーキング・ツアーが無料で行われるとのこと!パット・リディー氏については、以前に彼のエキシビビョン&トークに参加したことをちらりとお話したかと思います。ダブリンで無料配布されている有名なイラスト地図『Dublin Vistor Map & Guide』の作成者で、ダブリンの歴史やアートについてのさまざまな...

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イースター蜂起のリーダーたちが眠るアーバー・ヒル墓地

数日前に、ガイド仲間のシュネードと行ってきたアーバー・ヒル墓地(Arbour Hill Cemetary)です。ここは、私とシュネードが前々から訪れたいと思っていた、1916年イースター蜂起のリーダーたちの墓所。昨年何度も行こうしたのですが、そのたびに大雨に降られて実現せず年が明けてしまっていたので、この日も強風が吹き荒れる寒い日でしたが、ついに行ってきたのでした。1916年イースター蜂起というのは、アイルランド独立への第一...

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ダブリンの暴動に怒り心頭

ダブリンのシティー・センターで、信じられないような暴動が起こりました。買い物に出かけたマリアちゃんが、「オコンネル・ストリート、ファイヤー、バイオレンス…!」と大騒ぎで帰って来たので、何事かと思い、インターネットでThe Irish Timesのブレーキング・ニュースを見てびっくり。北アイルランドから来たロイヤリスト(プロテスタント側)のオレンジ・パレードに反対して、約300名のリパブリカン(カトリック側)がダブリ...

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ダブリンでネパール料理

ガイド仲間のシュネードと、テンプル・バーのネパール料理のレストランモンティズ(Monty's)(Eustace Street)でランチをしました。ネパール料理は、基本的にはインド料理と同じですが、使っている香料などにインド料理とは違う特徴があると聞いたことがあります。インド料理よりも少しマイルドな感じがするのは、そのせいかもしれません。ここのレストランはテンプル・バーという便利な場所にあり、夜はいつも込み合っています...

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テーブルクイズで大敗…

日本人のお友達Tさん、Wさん、Nさんと一緒に、Tさんの元フラットメイトが主催するテーブルクイズに参加!友人ジェリーが主催するテーブルクイズが数ヶ月前にあったように、この手のイベントはチャリティーとしてあちこちで行われています。今回はシティーセンターのとあるパブのディスコ・フロアーを貸し切り。ジェリーの時と同じく参加費は10ユーロ、上位チームに賞品(または賞金)が出るほか、入場口で配られた番号カードでロッ...

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アイルランドのスモーク・サーモン!

ブログを通じてお友達になったdublinbooksさんと、日本からいらしている彼女のお友達と3人で、昨日ランチをしました。アイルランドでどこで食べても外れがないものは、ずばりスモークサーモンではないかと思います。フレッシュで肉厚、レモンをぎゅっとしぼっていただきま~す。写真はスターターですが、たいていパンが付いてくるので、軽食くらいのボリュームがあります。こちらのお寿司やさんでも、サーモンのお寿司だけはとても...

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聖女テレサの思い出

私はキリスト教徒ではないのですが、ひょんなことから日曜日のミサに参列してしまいました。 先日のブログでも紹介した聖バレンタインの聖血のあるホワイトフライヤー・ストリート教会(Whitefrair Street Church)。もうちょっと見ておきたいことがあって立ち寄ったところ、ちょうどミサの始まる時間だったらしく人々が続々とやってきたので、なんとなく私も座っそのまま居続けてしまったのでした。ホワイトフライヤー・ストリー...

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シラ・ナ・ギグの町フェタード(ティペラリー旅行11・最終回)

旅の最後に私たちが訪れた町は、14世紀の城壁が今も残るフェタード(Fethard)。中世からの城壁がこれだけ見事に残る町はアイルランドでは珍しく、感激!しかし城壁もさることながら、この町で絶対に見逃してはならないものは、こちらシラ・ナ・ギグ(Sheila-na-gig/Sheela-na-gig)です!!(城壁南サイドのWater Gateにあるシラ)(14世紀アビー・チャーチ外壁にあるシラ)見ての通り、グロテスクな裸の女性像!16世紀位までのアイ...

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ブラック・トムのオーモンド城(ティペラリー旅行10)

このお屋敷、まるでホーンテッド・マンションのようだと思いませんか?!この日の天気のせいもありますが、それにしても雰囲気ありすぎな、キャリック・オン・シュア(Carrick-on-Suir)のオーモンド城(Ormond Castle)です。今はナショナル・ヘリテージとなっているこちらのお屋敷、16世紀エリザベス朝マンションの典型的なもの。建てたのはやはり、ケア城やスイス・コテージと同じくオーモンド伯バトラー家です。16世紀エリザベ...

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ローレンス・スターンとアンソニー・トロロプ(ティペラリー旅行9)

先日ご紹介したクロンメルの町の、文学コネクションについて補足情報です。毎年9月にLiterary Weekendが開催されているクロンメルは、さまざまな文学者ゆかりの地として知る人ぞ知る町。中でもよく知られているのは、ローレンス・スターン(Lawrence Sterne, 1713-68)と、アンソニー・トロロプ(Anthnoy Trollope, 1815-82)の2人のイギリス人作家でしょう。(ウェスト・ゲートにはめ込まれていたスターンの碑)ローレンス・スタ...

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恐怖のキャンセレーション・・・

新しい仕事が入ってくると、いつもウキウキ。早速、日程表を見てイメージトレーニング!時間配分を考えたり、ここではこのネタを出そうかな~と知恵を絞ったり。行ったことのない場所があれば事前に足を運ぶこともあります。そんなふうに楽しみに準備していても、ある日突然、崖の上からど~んと突き落とされるようなショックを味わうことも…そう、仕事のキャンセレーションです!フリーランスのガイドにとって、これはイタイ。こ...

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コーヒーの天使

今朝もマリアちゃんと一緒に通勤(彼女は通学)。私たちの朝の楽しみは、ずばり天使のコーヒーを飲むこと!昨年オープンしたばかりのダブリンのニューフェイスSean O'Ceasy橋のたもとに毎朝出ているcoffeeangelは、とってもおいしいモバイル・コーヒー・ショップです。毎朝、列が出来るほどの人気。四角いメガネのちょっとヨーロピアンな雰囲気のお兄さん(しゃべりはアイリッシュ)が、ひとりで切り盛りしているのですが、実にお...

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マリアちゃんとのサバイバル会話

数日前から、新しいフラットメイトのマリアちゃんと一緒に住んでいます。家賃がとっても高いダブリンでは、フラット・シェアが一般的。ベッドルームが2つ以上あるアパートや一軒家を複数で借りて、家賃をシェアするのです。私が借りているシティー・センターのアパートは、2ベッドルーム。建物に入るとこんな風に吹き抜けになっていて感じのいいアパートです。過去2年間一緒だったドイツ人のフラットメイトが引っ越して、新しくや...

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聖バレンタインの聖遺物

…は、実はここダブリンにあるんです!Aungier Streetに面して建つホワイトフライア・ストリート教会(Whitefriar Street Church)。この教会内入って右奥に聖バレンタインの聖遺物が安置されています!やはりバレンタイン・デーの今日行かなくっちゃ、と久しぶりにこの教会を訪ねてみると、今日は特別ミサも行われるらしく、若いカップルからおじいさん・おばあさんまで老若男女たくさんの人が参拝に!キリスト教徒でない私も、皆...

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ハチミツの草原クロンメルを歩く(ティペラリー旅行8)

人口1万7千人のクロンメルは、南ティペラリーの中心となる町。緑の牧草地を背景にしたカラフルな街並みを、入念に下調べをしてくれたシュネードの案内で徒歩観光しました。クロンメル(Clonmel)という町の名は、アイルランド語で「ハチミツの草原(meadow of honey)の意味。緑の牧草地に囲まれたこの地にふさわしい、とっても可愛らしい名前!中世には城塞都市だったクロンメルは、アイルランドで唯一クロムウェル軍に落とされな...

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ヒツジ・チーズの農場へ!(ティペラリー旅行7)

乳製品では世界のトップクラスを行くアイルランドですが、チーズに関しては歴史が浅く、アイルランド産チーズが評価され始めたのはここ10年のこと。そんなアイリッシュ・チーズの代表格といえば、食品加工業が盛んなここ南ティペラリー産のCashel Blue。国内に広く流通しているので、ダブリンに住んでいる私もよく食べています。家族経営で行っているCashel Blueの製造過程をぜひぜひ見学したかったのですが衛生上の理由から実現せ...

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ケア城とスイス・コテージ(ティペラリー旅行6)

カウンティー・ティペラリーの歴史遺産としては、ロック・オヴ・キャシェルが有名。しかしガイドである私たち、キャシェルにはさんざん行っているので、今回の日程にはあえて含めず、近くのケア(Cahir)をじっくり見学したのでした。キャシェルに近すぎるためか見落とされがちなケアですが、実は歴史的価値が大変高い町。ここの2大名所は、シュア川のほとりに築かれた中世のケア城、そしてオーモンド泊の夏の別荘スイス・コテージ...

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クロンメルのミネラ・ホテル(ティペラリー旅行5)

再びティペラリー研修旅行の話です。私たちの今回の旅の宿は、クロンメルにある19世紀のお屋敷を改装したミネラ・ホテル(Minella Hotel)。ここに2泊しました。エレベーターのない、長~い廊下のトラディッショナルなホテル。シーズンオフの冬場は、観光客より地元のアイルランド人の利用がほとんどのようでした。アイルランドの田舎へ行くと、どの地域にも地元の人の社交場となっているホテルがあります。結婚式やお葬式後の集い...

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肉の日にステーキを食べよう!

今日は2月9日、ニク(肉)の日!!前回のFXBに続き「第3回肉の会」のディナーを企画し、AちゃんとMさんと一緒に楽しくおいしい時間を過ごしました!今回のレストランはAndrew Streetのトロカデロ(Trodadero)。私のお気に入りのダブリンのレストランのひとつです。今年で創業50周年を迎えるトロカデロは、ダブリンの老舗的な古き良き時代の香りのするレストラン。オリンピア劇場が近くにあるので、プレ&アフター・シアターに...

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絶対欲しい!バナナガード

ティペラリー旅行にシュネードが持ってきた、プラスティックのバナナ入れ。アイルランドでは見たことのないコレ、シュネードはスウェーデンで買ったそうな。なんと、どんな形のバナナでも、すっぽり収まってしまうというすぐれモノ。私も含めて、アイルランドではバナナを携帯している人が多いです。安いし、ちょっとお腹がすいた時に最適。でも、かばんの中でつぶれちゃったり…と問題も多い。こんなケース、私も絶対欲しい~!旅...

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ヒツジに注意!(ティペラリー旅行4)

仮免の試験教本にあった「ヒツジ注意」の看板、初めて本物を見ました!ここは、The Veeと呼ばれるビューポイント。ユニークな名前は、氷河によって削られたV字渓谷から由来するものでしょう。カウンティー・ティペラリーとカウンティー・ウォーターフォードの県境でもあます。(県境に立つジェリー)残念ながらこの日は霧で見通しはイマイチでしたが、アイルランドらしい荒涼とした景色の中で、しばしきれいな石探しに夢中になっ...

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聖パトリックの泉(ティペラリー旅行3)

この旅行の日程を考えている時に、私が絶対行きた~いと提案したのがここ、クロンメル近郊のMarlfield村にある聖パトリックの泉(St. Patrick's Well)。西暦432年、アイルランドにキリスト教を布教した聖人パトリックは、アイルランド中を布教活動して歩いたため、あちらこちらにゆかりの地が残っています。パトリックはこの近くのロック・オヴ・キャシェルでマンスター王を改宗していますので、おそらくその時にでも、この泉で信...

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アイリッシュ・サイダーの故郷へ(ティペラリー旅行2)

カウンティー・ティペラリーは、小さな島国アイルランドでは珍しい海岸線を持たない県です。就業人口の4割が農業従事者というティペラリー県ですが、特に今回私たちが訪れた南ティペラリーは、ゴールデン・ベール(Golden Vale=黄金の谷)の呼び名で知られる、酪農やリンゴ栽培で知られる豊かな農業地帯。ベーコンのGaltee、アップル・サイダー(日本で言うところのシードル)のBulmers、ブルー・チーズのCashel Blue Cheeseなど、...

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オタクなガイドたちの研修旅行-その1

すっかり恒例になった、ガイド仲間で企画している2月の研修旅行。ついにこの週末に行われました!今回のテーマは、クロンメルを中心とする南ティペラリー発掘。現役ガイド7名、こんな可愛いミニバスで2泊3日のとってもオタクな旅をしてきました!旅の道中の私たちの会話は、ガイド・ネタ満載。食事中、付け合せのキャベツを見て、「キャベツと言えば、リングズエンド(ダブリンの港近くの新開発地区、コリン・ファレルがペントハウ...

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ユニークなギフト・バウチャーいろいろ

アイルランドでも、最近いろいろな種類のギフト・バウチャーがあって、プレゼントの定番となっています。いろいろなお店で使える日本の商品券や図書券と違って、ショップやレストラン、会社オリジナルのものが多いので、相手の好みに合わせてかなり限定して贈ることが出来ます。友人のTさんは、お世話になったご夫婦に「お2人でロマンチックなディナーをどうぞ」と、お家の近くにある評判のいいインド料理レストランのバウチャーを...

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お気に入りの二コラス・モス茶わん

私のお気に入りの食器は、アイルランド人の陶芸家二コラス・モスのカフェオーレ・ボール。ちょっと大き目のご飯茶わんとして大活躍してくれてます。全部食べ終わると、底のチューリップが見えるのもかわいい。ダブリンに来たばかりの頃に最初の一個を買い、その後、お友達が同じものをプレゼントしてくれたので、セットになりました。さらに別の方からお皿と花びんをいただき、私の二コラス・モス・コレクションは3種類に。日本で...

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お知らせ ☘

新刊のお知らせ
「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)5月29日発売
アマゾン
イカロス出版サイト

東京での出版イベント、無事に終了!

皆さん、ご来場ありがとうございました!

プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。2000年よりアイルランド在住。アイルランドでの生活、ガイド業を通してのさまざまな体験を皆さんと共有できたら嬉しく思います。最近の趣味はサーフィンとバラ栽培♪

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