記事一覧

片山廣子『燈火節』を読んで

ここ数日、片山廣子の『燈火節』(月曜社)を少しずつ読んでいます。先日の大森散策ですっかり火がつき、早速注文して手に入れたものです。明治生まれの女性が書いた、率直で、無駄のない、美しい日本語。さわやかでさらりとした文体から、控えめで、知的で、夢見がちで、それでいてユーモラスな片山さんのお人柄が偲ばれます。日々の徒然をつづったエッセイは、一見、他愛がないのですが、ゆっくりと、一文一文かみしめるように読...

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旅行者の気持ち

久しぶりに日本に帰ってくると、すっかり浦島太郎です…。ダブリンも変化の激しい街ですが(私が数日イタリアへ行ってる間に、スターバックスが出来ていた!)、日本の場合は、流行や話題がすさまじい勢いで流れていく感じ。私は東京に10年も住んでいたのですが、のどかなアイルランド生活を数年続けた末に、都市生活への適応能力をすっかり失ったようです。・人ごみで、人にぶつかりまくる。・水にあたる。・地下鉄が怖い。・空気...

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アイルランドにはまった人々・その2

私が入っている、とある趣味の会Bを通して親しくさせていただいている皆さんが、クリスマスの今日、私の帰国に合わせて集まって下さいました。私のB会員暦は、アイルランドとの関わりが出来るよりずっと古く、なんと十代前半から!皆さんとのお付き合いは、おそらく私の人生で、いちばん長く続いているもののひとつでしょう。今日集まって下さった7人のうち5名は、以前にアイルランドに来てくださっています。そして私の予想通り…...

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横浜外人墓地のケルティック・クロス

姉のお友達Oさんのご案内で、3人で横浜散策。横浜っ子のOさんは、今年の夏にお母様とご一緒にダブリンに来て下さり、ダブリンをとても気に入ってくださった方です。元町、外人墓地、中華街、そしてシーバスに乗って横浜港の夜景を眺めました。クリスマスのイルミネーションがとてもきれいで、大感激。外人墓地では、十字架に円を組み合わせた形のケルティック・クロスの墓標をたくさん目にしました。シンプルなこんなクロスや、...

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アイルランドにはまった人々

先月の留学ジャーナルのアイルランド取材でご一緒にお仕事させていただいた皆さんが、忘年会に誘ってくださいました。選んでくださったお店は、今はやりのヂンギスカン。肉好きの私にはたまらない、嬉しいお誘い!おいしいお肉に舌鼓を打ちながら、アイルランド話に花が咲き、あっという間の楽しい数時間でした。ところで、あの取材以来、皆さんすっかりアイルランド通になった様子。例えば…指には、アイルランドで買ったクラダ・...

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アイルランド文学の翻訳者・片山廣子を偲ぶ

友人Tさんのご案内で、大森周辺を散策。この辺りは、明治から昭和初期にかけての日本を代表する文人たちが多く集まった場所で、「馬込文士村」の名が付けられています。北原白秋、萩原朔太郎、室生犀星、三好達治、川端康成、尾崎士郎、宇野千代…そうそうたるメンバーの中に、アイルランドと関連のある人物がひとり。歌人としても知られる片山廣子、この人が、大正から昭和初期にかけて、「松村みね子」のペンネームでアイルラン...

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旅のあとも続く旅

大学時代の女の子友達と、久しぶりに会って食事&おしゃべり。小さな子供さん連れのお友達、新婚ほやほやのお友達、そして、私のようにアイルランドまで行ってしまった者などなど…時が経って、環境が変わっても、学生時代のノリとあまり変わらない私たち。久しぶりにみんなの顔を見て、とてもリラックスした楽しい時間を過ごしました。ところで、今日会った6人のお友達のうち、4人がアイルランドへ来たことがあります。もちろん私...

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アメリカ産アイルランドの味?

姉の家で、面白いものを発見。アイリッシュ・クリーム風味のコーヒー・クリーマーです。ネスレのCoffee-mateという商品で、日本的に言うなら、コーヒーに入れるパウダー状のクリープ(液状もあるらしい)。アメリカで病みつきになった姉が、友人に頼んでさらに買ってきたもらったのだそうです。容器に左下に、シャムロックがちゃんとデザインされていて可愛い!早速、コーヒーに入れて飲んでみると…クリーマーそのものには甘みがな...

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アイルランドのお土産

約一年ぶりに、日本に一時帰国しました!今日から約一ヶ月、東京と実家のある信州に滞在予定です。数日前よりダブリンでお土産ショッピング。ほぼ年に一度のペースで帰国するので、今年は何を買って帰ろうかな~と考えるのも、楽しみのひとつです。今回、私の選んだアイルランド土産をいくつかご紹介いたしますと…お土産の定番、チョコレート。乳製品が有名なアイルランドのチョコレートは、甘すぎず、苦すぎず、なかなかのお味で...

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『ナルニア国物語』公開!

アイルランドでは先週より『The Chronicles of Narnia(ナルニア国物語)』がいよいよ公開、本日早速、観に行ってきました。子供の頃の愛読書ナルニアと映像で再会、とても楽しい、あっという間の140分でした!小説をベースにした作品というのは、オリジナルのイメージとかけ離れてしまったりしてがっかりさせられることが多いのですが、こちらは期待以上の出来上がり。小説を無理やり圧縮したような違和感がなく、ファンタジー映...

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仕事納め

3日間ほどガイドをさせていただいたグループさんを、今朝、ダブリン空港でお見送りしました。これで私の、年内のガイドとしての仕事は終了です!今回のお客様は、お医者&看護士さんのグループ。ダブリンで昨日まで開かれていた医療関係のシンポジウムに参加され、その合間を縫って観光にご案内しました。昨日は、トリニティー・カレッジのオールド・ライブラリーと、国立考古学博物館をガイドさせていただいたのですが、皆さん口...

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ガイドが5人集まれば・・・

それはもう、にぎやか!ガイド仲間で毎年行っている研修旅行のプランニングを口実に、ダブリン市内のとあるカフェ・バーに集合した、ジュード、シュネード、ジェリー、ディアドラと私。集合時間にちょっと遅れて登場した私を見て、立ち上がって迎えてくれたジュード、その拍子にテーブルの上のお水をひっくり返してしまいお料理がめちゃくちゃに!スプーンでコップをたたきながら、話を必死に本題に戻そうとするシュネード、ナンセ...

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もうすぐクリスマス

クリスマス・カードを書き上げて、GPO(Genaral Post Office=中央郵便局)へ投函しに行きました。日本で年賀切手が発行されるように、アイルランドでもクリスマス切手が発行されます。今年のデザインは、国内用48セントは、緑を基調としたイエスの生誕シーン、海外用65セントは、赤を基調とした天使の楽団。2005年を振り返りがら、お世話になった方など一人一人を思い出して、切手を貼って投函。毎年恒例の、儀式を終えたのような...

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アロマセラピーで美しく!

お友達の日本人Yさんは、アロマセラピーの先生。アイルランドで英国式資格を所得、エステや健康のことにとても詳しいので、いつも私の健康相談役になってくれています。今日は、久しぶりにYさんにアポイントを取って、アロマセラピーをしていただきました。日本にいるアロマに詳しいお友達が、私の宿香はネロリだと教えてくれたので、今日はYさんに、ネロリ・オイルでのセラピーをリクエスト。落ち着いた香りで、気持ちがとても...

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愛知万博のアイルランド館大成功!

一週間ほど前になりますが、メリオン・スクエアに建つ白亜の殿堂、アイルランドの総理府であるガバメント・ビルディングに行く機会がありました。愛知万博のアイルランド館に関するお仕事で、日本から来られたビジネスマンお2人をご案内する仕事。こんなことでもないと、政府の建物の中を見る機会はないので、よ~く観察してきました。アイルランドの政府関係のオフィスは、費用の1パーセントを芸術奨励のために使うことに決まっ...

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ステーキを食べよう!

日本人の女の子仲間5人で「肉の会」をしようということになり、ディナーに出かけました。自他共に認める、肉好きの私~。自分がおいしいステーキを食べたいばかりに企画した「第1回肉の会」好評につき、今回は、Aちゃんがペンブローク通りのFXBレストランを予約してくれて、「第2回肉の会」開催の運びとなりました!「ステーキ&シーフード・レストラン」とうたっているこのお店、どちらも二重丸でした。こちらは、前菜でいただい...

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海の見える城へ(アードギラン城)

アイルランドには、イギリス支配時代の大地主が建てた城や屋敷が、数え切れないほど残っています。ダブリン郊外にも、数多くの城・屋敷が古城ホテルや観光名所となって残っているのですが、私のいちばんのお気に入りは、ダブリンの北海岸スケリーズという小さな町近くにあるアードギラン城。この城、正門から続く長い長い並木道を抜けて城の正面に出ると、突然、海が見えるのです!森の中の城はあっても、海が見える高台に立つ城は...

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海の見える学校へ

DCUに留学中のFさんと一緒に、ダブリン郊外の海辺の町ドーキーにあるロレット・アビー・スクールという学校に行って来ました。修道院付属名門女子高で、この学校が、岩手県から「架け橋プログラム」によって来てくれる日本の高校生20名のホストをしてくださっています。今から4年前、高校生だったFさんもこのプログラムでアイルランドに来て、こちらの学校に3日間体験入学しました。Fさんにとっては、アイルランド留学のきっ...

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10月9日(月/祝)浅草ライオンスタジオ

★トークショー「アイルランドの知られざるヒーロー/ヒロインたち」
満員御礼にて無事終了、ありがとうございました!

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。2000年よりアイルランド在住。アイルランドでの生活、ガイド業を通してのさまざまな体験を皆さんと共有できたら嬉しく思います。最近の趣味はサーフィンとバラ栽培♪

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