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記事一覧

オンライン読書会 『アンの夢の家』

新型コロナ禍に始めた『赤毛のアン』のお仲間とオンライン読書会も早くも5回目となり、今回のお題はアンの新婚時代の物語『アンの夢の家(Anne's House of Dream)』でした。東京、神奈川、群馬、静岡、名古屋、そしてダブリン…と総勢9名がオンライン上に集い、久しぶりの再会とおしゃべりを楽しみました。前回から一か月以上あり時間があったので、原書で読み始め、半分過ぎたところで間に合わないかも…と翻訳を読み進め、最後の...

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『炉辺荘のアン』に出てくるアイルランド③ 『ユリシーズ』にも出てくるエップス・ココア

ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を読むのが難しいので耳から入れることを始めましたが、Spotifyでジョギングしながら聴くスタイルにしてみたら、思いのほか聴き進みとても良い。ジョイスの造語もあったりして難解な部分も多いですが、わからなくてもあまり気にせずとにかく聴いています。ただ、全体像がつかみにくいのと、細部のいいところがちゃんと聴けていない可能性があるので、虎の巻も参照。以前から愛用(愛読?)さ...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド⑤ 秘密の「ゲール語」

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ、第5弾です。(これまでの4回)→① 「アイルランド人のノミ」とは?→② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦→③ 泣き妖精バンシー→④ ルシタニア号の悲劇アイルランドは2つの公用語を持つ国で、第一公用語が母国語のアイルランド語、第二公用語が支配国によりもたらされた英語です。アイルランド語はゲール語ともいい、スコットランドやウェールズ、北フランスなどケルト人が住み...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド④ ルシタニア号の悲劇

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?/『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ③ 泣き妖精バンシー…に続き、第4弾です。(以下、『リラ』と表記)第一次世界大戦下を時代背景とするこの物語には、大戦の指揮をとる政治家のことや、ヨーロッパでの戦況、歴史的事件が多く盛り込まれていま...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド③ 泣き妖精バンシー

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦…に続き、第3弾です。アン・シリーズには妖精(fairy)がたくさん出てきます。アンの空想の中に登場したり、自然の中に存在が示唆されたり。1979年放送のアニメ『赤毛のアン』をリアルタイムで観ていた世代としては、アンの空想から飛び出した妖精たちが擬人...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド② 「ティペラリーの歌」と第一次世界大戦

『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド・ネタ① 「アイルランド人のノミ」とは?…に続き、第2弾です。この話は2003年5月、なんと今から17年も前になりますが、私が中学生の頃から入っている『赤のアン』の会の通信に投稿し、メンバーの中で原書を調べ合ったりして盛り上がった話題です。当時の投稿エッセイをもとに、『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』に出てくる「ティペラリーの歌」について考察します。第一次世界大戦下...

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スーザンのフルーツケーキにアイリッシュウィスキーを入れたら…

付箋のびっしりついた愛読書を傍らに。スーザンが作るのとはちょっと違ってしまったけれど…毎回のオンライン読書会に合わせて、物語に出てくるお菓子を作るのが恒例になってきました。今回のお題は『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』。お料理を習い始めたばかりのリラが高望みして挑戦して失敗し、「窯からひらめのように平たくなって出てきた」シュークリーム(cream puffs)にトライしてみようかと思ったけれど、きっと私も...

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『アンの娘リラ』に出てくるアイルランド① 「アイルランド人のノミ」とは?

明日のオンライン読書会に向けて、ここしばらく『アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)』を読み返していました。アン・シリーズ最終作で、アンの6人の子どもたちの中の末っ子リラが主人公。牧歌的な少女時代を過ごしたアンとは違って、第一次大戦禍で青春を送ることになったリラの成長を軸に、戦時下の人々の暮らしや心情が見事に描かれています。涙なしでは読み進めることの出来ない、シリーズ中特に好きな一作。明日の読書会でア...

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早くも第3回、オンライン読書会『虹の谷のアン』

『赤毛のアン』のお友達とのオンライン読書会も早くも3回目となり、東京、神奈川、静岡、名古屋、高崎、そしてダブリンの私の計8名がオンライン上に集い、なんとも心躍る2時間を過ごしました。今回のお題は、アンシリーズ第8作の『虹の谷のアン(Rainbow Valley)』。手持ちの古い新潮文庫は省略部分が多いので、全訳の改訂版を電子書籍で購入して読みました。黄色いバラは数日前に咲いたシャーロット。隣りのネコがジャンプして枝...

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『炉辺荘のアン』に出てくるアイルランド② ミセス・エーロン・ワード

『炉辺荘(イングルサイド)のアン』に出てくるアイルランド・ネタその2です。その1→『炉辺荘のアン』に出てくるアイルランド・ネタ① アイリッシュ・クロシェ編みレース②ミセス・エーロン・ワードアン・シリーズには植物が多く出てきますが、私たちの身近にあるものもあれば、いったいこれはどんな花?と気になるものも。それを調べて解明するのも楽しみのひとつで、過去数十年にわたり、アン仲間の皆さんからたくさんの知識をい...

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『炉辺荘のアン』に出てくるアイルランド① アイリッシュ・クロシェ編みレース

昨日は、日本の『赤毛のアン』のお友達とのオンライン読書会第2弾でした。前回の『アンの幸福』に続き、アン・シリーズ第7作目の『炉辺荘(イングルサイド)のアン』がテーマ。物語の気分の演出に私はスーザンのアップルパイを作りましたが、お友達のユウコさんは、レイチェル・リンド夫人がアンに作ったレモン・ビスケットを作ったそう。Zoomの画面に小さい窓があって、そこをクリックしたら扉が開き、ひと切れおすそ分けでーす、...

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スーザンのアップルパイ

外出制限のこの機会にお家でベイキング!…にはまっているのは私だけではないよう。小麦粉の需要が通常の3倍にふくれあがり、粉は足りているけれどパッキングが追いつかない!…とメーカーが嬉しい悲鳴をあげているとニュースで言っていました。確かにスーパーマーケットのベイキングのコーナーは品薄。子どもと一緒にお菓子作りをしているお家も多いことでしょう、トッピング用のチョコレート・チップなどは売り切れていましたから...

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初めてのオンライン読書会 『アンの幸福』

先日ピラティスのオンライン教室にデビューして以来、ツーリズム関係の無料ウェブ・セミナーに参加するなど外出制限下での自宅イベントが充実してきました。今日は日本にいる『赤毛のアン』のお友達が企画してくれた、オンライン読書会。お題はアン・シリーズ第5作の『アンの幸福(Anne of Windy Willows)』で、ここ数日この日に備えて久しぶりに読み返し、タイトルの「幸福」にも勝るほどの幸せなひとときを味わっていたのですが...

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「アン」の通信発送会と、ゴクとマゴクのこと

今日は終日、東京へ。私が10代の頃からお世話になっている『赤毛のアン』の愛好会「バターカップス」の通信発送会に参加してきました。(過去ブログ→「赤毛のアン」の会の皆さんと出版記念!など)東京に住んでいた頃には頻繁におじゃましていた、なつかしいサチコさんのお宅へ。発送作業、持ち寄りのお菓子でお茶会…と楽しいひとときを過ごさせていただきました。刷り上がったばかりの通信を折りたたみ、宛名ラベルを張った封筒に...

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皇太子さまも『赤毛のアン』を愛読

アイルランドとは直接関係のない話ですが…。『赤毛のアン』好きとしては嬉しいニュースをSNSで目にしたので、書き留めておきたいと思います。下線部赤字にご注目!皇太子さま、最後の講義=研究生活振り返る-学習院女子大(全文)皇太子さまは23日午後、東京都新宿区の学習院女子大で、「史料と向き合う-40年の研究生活を振り返って-」と題し、学生を相手に講義を行われた。 皇太子さまは同大で、2003年からほぼ年1回...

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「赤毛のアン」の島のケルト音楽バンド、イースト・ポインターズ

先日の「ケルティック・クリスマス2018」に初来日で出演した、カナダのプリンス・エドワード島出身のイースト・ポインターズがとても気に入り、コンサート後も毎日聴いています。プリンス・エドワード島といえば「赤毛のアン」の舞台として有名。長年の「アン」ファンの私にとって、日本でのケルト音楽の祭典に「アン」の島のバンドが加わるというのは非常にテンションのあがる(!)出来事でした。「ケルティック・クリスマス」前...

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アイルランド・カラーの『赤毛のアン』♪

今日は、添乗員時代の元同僚、J子さんが引率するツアー・グループさんの、ダブリン市内観光のご案内でした。私が添乗員をしていたのは90年代後半。かれこれ20年も前のことですが、当時の同僚が今も現役添乗員としてこうしてアイルランドに来てくれるのは本当に嬉しい。J子さんとは数年ぶりの再会。とても楽しいひとときでした。そして、最近、『赤毛のアン』の舞台であるカナダのプリンス・エドワード島へ添乗に行ったというJ子さ...

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「赤毛のアン」の会の皆さんと出版記念!

アイルランドをイメージしてお花を選んでくださったという素敵な花束に感激☘アイルランド本のイベントの翌日には、私が10代の頃からお世話になっている『赤毛のアン』の愛好会「バターカップス」の有志の皆さんが集まってくださり、出版記念のお祝いをしてくださいました。思えば私の海外への憧れは、「アン」をはじめとする英米文学の世界からはじまりました。14歳の誕生日に母が買ってくれたプリンス・エドワード島の写真集に見...

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『アン』のお友達、ユウコさんの訪問

ここ数日ダブリンに遊びに来てくれていたお友達ユウコさんが、今日無事に日本へ発ちました。ユウコさんとはかれこれ20年来のお付き合い。アイルランド人の友人に「学校の時の友達なの?」、「仕事で知り合ったの?」などと交友関係を聞かれるも、ひと言で説明するのが難しいので、「ブッククラブ(Book Club)で知り合ったお友達」と答えてました。正確に言うと、私がティーンエージャーの頃からかれこれ30年近く(!)も在籍して...

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山梨県立文学館の「村岡花子展」へ(「花子とアン」のこと、片山廣子のこと)

まるで私の一時帰国に合わせてくれたかのようなタイミングで放送が始まったNHKの連ドラ「花子とアン」を、毎日楽しみに見ています。私が長年にわたっての『赤毛のアン』ファンであり、海外への興味の原点が『アン』であったことは折に触れてお話しさせていただいていますが(過去ブログ参照:『赤毛のアン』とアイルランド?、アイリッシュだった…私のペンフレンド!など)、「花子とアン」は『赤毛のアン』を日本で最初に翻訳した...

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2020年10月
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★福岡市にて講演
2020年12月
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プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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